第70回和歌山国体の内容と注目競技として世界を沸かせた人材の競演

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第70回和歌山国体を迎えるまでの歴史

4歳以上から18歳までの年齢で全国の学校で陸上スポーツの部に所属し、全国各地で予選を勝ち抜いた強物が一堂に会する大会としてあるのが9月から10月までの期間で行われる国民体育大会略して国体となります。

その国体も第70回和歌山国体とあるように、70年を迎えるにあたり伝統となるまでには歴史があります。今から70年前は戦争が終わった直後となり、これからの時代を担う存在として若者が生き生きと活動できる環境を整える目的として復旧した学校単位で大会を開き心と精神そして肉体を鍛えて広める場として出来たのが国体です。

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第70回和歌山国体の内容

70年前の国体の内容は運動全般を指していたので内容も主に夏に行われて水泳や陸上競技と一緒に行われていたのですが、陸上競技を夏に行うことはパフォーマンスの低下を招くからと水泳は夏場で行いそして陸上競技は時期をずらして9月の終わりから10月の初めの時期に変えることになったのです。

それから国体は関東だけで行われていたのですが、全国の少年の夢になることに加えて新しい候補地として手を挙げた県があったことから現在では各都道府県で国体を開くことになりました。

和歌山国体

第70回和歌山国体の注目競技

今年の第70回和歌山国体の注目競技としては、やり投げや200メートル走など7月から8月に行われた陸上競技の祭典である世界陸上で活躍した18歳以下の世代がこの大会にすべて出場しているということです。

その中でも100メートルから200メートルにおいて、現在の世界記録保持者であるジャマイカのウサインボルト選手の記録を塗り替える走りを見せることとなった、日本代表のサニブラウン選手が18歳の最後の大会として選出されていることが注目されている競技となります。

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第70回和歌山国体から先の世界へのステップ

これまでの国体は精神と肉体の向上と陸上競技を頑張ってきた人たちの目標としてあり続けた大会ですが、現在ではこの大会の結果次第で大学社会人チームの強豪へのスカウトやサニブラウンが例にあるように日本代表へのステップとしてもあるように高い意識を選手に与える大会としても70年の間に出来た新しい価値観です。