宝塚歌劇団花組二番手男役として大人気の芹香斗亜さん。
2017年春には、宝塚歌劇では珍しい特撮ドラマもの「MY HERO」で主役を演じ、新境地を開きました。
出典:©宝塚歌劇団 公式HP
2016年 花組公演『MY HERO』より
そんな芹香斗亜さんが素敵な男役として成長してきた軌跡を振り返りながら、現在そして未来、どのように変貌されていくのかを一緒に予測してみましょう!
キラキラとした魅力あふれる、芹香斗亜さんの初舞台から星組時代って?
神戸市出身の芹香斗亜さんですが、父が元プロ野球選手の山沖之彦氏、母が宝塚歌劇団65期生の白川亜樹というサラブレッド家系で育まれました。
普段から劇団レッスンに熱心に通い、何があっても弱音を吐かないと上級生達にも一目置かれる芹香斗亜さんの根性は、元スポーツ選手と元タカラジェンヌというご両親由来のものなのでしょうか。
2003年宝塚音楽学校へ入学。
2005年春、93期生として宝塚歌劇団に入団した芹香斗亜さん。
出典:©宝塚歌劇団 ©宝塚クリエイティブアーツ
タカラヅカ・スカイ・ステージ『ファーストフォトブックLABO#1「芹香斗亜」』より
後に配属先となる星組の「さくら」「シークレットハンター」で初舞台を踏みました。
星組配属後、新人公演では「My dear New Orleans」のピート役など、現在月組2番手スターの美弥るりかさんの役を演じることが多かったようです。
今、お互い組の2番手スターとしてタカラヅカスペシャル等のイベントで並ぶことも多いお二人。不思議なご縁ですね。
星組時代には、新人公演での初主演も果たしています。2010年10月の「愛と青春の旅立ち」。
夢見る士官ザッカリー・メイヨー役は芹香斗亜さんによく似合い、ニュースター誕生の瞬間でした。続く「ノバ・ボサ・ノバ」では二番手のマール役に抜擢。
出典:©宝塚歌劇団 ©宝塚クリエイティブアーツ
タカラヅカ・スカイ・ステージ『オーシャンズ11(’13年花組・東京・新人公演)』より
次の「オーシャンズ11」でも二番手役を務めます。
順調にスター候補生としての路線を歩み、2012年に花組へと組み替えとなりました。
それでは組替え後の芹香さんの動きを見ていきましょう。
[next_heading title=順調にスター街道を歩んでいく]