順調にスター街道を歩んできた芹香斗亜さん
「サン=テグジュペリー『星の王子さま』になった操縦士」では、花組の新人公演で初主演。
少年っぽい魅力で爽やかな笑顔の芹香さんが、星の王子さまスタイルで登場したときは、劇場中がときめきであふれました。

出典:©宝塚歌劇団 ©宝塚クリエイティブアーツ
タカラヅカ・スカイ・ステージ『愛と革命の詩-アンドレア・シェニエ-(’13年花組・東京・新人公演)』より
その後の新人公演でも、当時の花組トップスター蘭寿とむさんの役を次々と演じ、次世代のスターとしての足場をしっかりと固めていきます。
そして、明日海りおの花組トップお披露目公演「エリザベート」では、エリザベートの息子ルドルフを演じ、脆く儚い青年役を確かな存在感で魅せ、現在の花組に欠けてはならないスターであることを印象づけました。
その後、「カリスタの海に抱かれて」から花組二番手の座が確かなものとなりました。

出典:©宝塚歌劇団 公式HP
2015年 花組公演『カリスタの海に抱かれて』『宝塚幻想曲(タカラヅカ ファンタジア)』より
「新源氏物語」の惟光、「ME AND MY GIRL」のジョン卿と役変わりのジェラルド、「金色の砂漠」のジャー役など、順調に二番手としてのキャリアを重ね、魅力がどんどん開花していっています。
そしてこの春、東京・赤坂アクトシアターと梅田・シアタードラマシティで主演作の「MY HERO」が上演されました。
宝塚歌劇では珍しい特撮ものの戦隊ヒーローとして、のびのびとストーリーの中で息づき、観客を楽しませています。
「MY HERO」は、伝説的な特撮ドラマのヒーローをスーツアクターとして務めた父に憧れ、芸能界を目指した青年・ノアが、スキャンダルを起こした末、父の通った道を辿り、顔出しNGのスーツアクターへチャレンジするという話。

出典:©宝塚歌劇団 公式HP
2017年 花組公演『MY HERO』より
紫色とメタリックで仕立てたスーツに身を包んだ芹香斗亜さんは、顔が見えないスーツアクターを、恵まれた肢体と大らかな動きでとってもかっこよく演じています!
ちなみに毎日新聞のインタビューでは、「必殺技を繰り出すと周りの敵が吹っ飛ぶのが気持ちいい!(出典:毎日新聞2017年3月6日 大阪夕刊)」との発言も。
余裕綽々で主演作を楽しんでいる様子が伺えますね。