名作少女漫画「はいからさんが通る」
そのあらすじを追ってみよう!
「はいからさんが通る」は、1975年から77年にかけて「週刊少女フレンド」で連載されていた大和和紀さんによる名作漫画です。
まずは物語のあらすじをひもといていきましょう!
舞台は大正ロマン華やかな東京。
元旗本の家に生まれた、じゃじゃ馬娘の花村紅緒は、ドイツとのハーフイケメン将校・伊集院忍とひょんなことで知り合います。
二人は昔ながらの許嫁であることが明かされ、紅緒は伊集院家で花嫁修行をすることに…。
女性らしい振る舞いに慣れない紅緒は数々の騒動を起こしますが、忍はヤンチャな紅緒を気に入り、紅緒は忍にときめくけれど素直になれないままです。
ところがある日、酒場で酔っ払った紅緒が忍の上官に恨みを買ったことで、忍はシベリア出兵させられることに。
少しずつ想いを通わせあっていた紅緒と忍は、非情な運命で引き裂かれてしまいます。
少尉を信じて待ち続ける紅緒。しかしまもなく忍の戦死の知らせが舞い込みます。
東京から満州へ…。
そしてロシアからやってきたのは?
ここからは東京から満州に渡り壮大なストーリーが展開されていきます。
「少尉はまだ生きているはず」。
そう信じて伊集院家を守りながら、忍を待ち続けることを決めた紅緒。
実は没落寸前だった伊集院家。家計を助けるために、紅緒は働きに出ることを決意します。
ドタバタの末、やっと決まった就職先が冗談社という出版社。
そこで出会った編集長・青江冬星にこき使われる紅緒。女嫌いを通していた青江でしたが、紅緒のひたむきさに少しずつ心惹かれていきます。
紅緒が婚約者を思い続けていると知った青江は、忍の生存の糸口を満州に見つけ、紅緒に出張を命じます。
満州では、結局忍を見つけることができませんでしたが、忍の部下・鬼島森吾と出会います。鬼島から紅緒は「生きろ!」と励まされるのでした。
東京に戻り仕事に励む紅緒の前に、革命に揺れるロシアから亡命貴族が訪れます。
その姿を見て紅緒は驚愕…。想い人、忍と生き写しだったのです…。