ガンと闘いながら執筆を続ける作家・榎宮祐先生の異色の経歴
榎宮祐(かみやゆう)先生は、1984年11月10日生まれの32歳です。
移民系ブラジル人と日本人とのクォーターとして、生まれはブラジルでしたが保育園入学時から日本で暮らしています。
クォーターの顔立ちが原因で小学生時代はいじめを受けた暗い過去があり、中学は不登校でゲーム三昧、高校時代になるとイラストを描くようになりました。
デビューのきっかけは、高校在学中に執筆した同人誌が業界関係者の目に留まったこと。
在学中にカラーイラストとマンガが「MELTY BLOODアンソロジーVol3」に掲載され、商業デビューを果たします。
その後はアニメ化もされたラノベ「いつか天使の黒うさぎ」のイラストを担当したり、『月刊電撃コミックガオ!』にて自身初の連載となる「エアリセ」の連載を開始。
順調にイラストレーターや漫画家としてキャリアを積んでいきました。