初の女役!アニータが好評だった理由
そして、新生宙組プレお披露目公演となる「WEST SIDE STORY」にて、初の女役・アニータに挑戦。
どちらかと言うと本人自身も”少年”のようなキャラクターですから(笑)、配役発表時は「えっ!和希そらさんがアニータ役!?」「女役なんてどうなるんだろう(笑)」という反応が少なくありませんでした。
ファンも緊張しながら迎えた初日ですが、幕が上がるととその不安は払拭されました。
多くの人が口を揃えて和希そらさんのアニータ役を絶賛!
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特に、娘役を引き連れてのダンスナンバーが素晴らしかった!持ち前のダンス能力が発揮されたのはもちろん、女性としてのしなやかさやアニータの持つ力強さが存分に表現されていました。
もちろん、歌もお芝居も素晴らしく、アニータの心情が痛いほど伝わりました。
2幕では辛い場面も多いのですが、アニータの経験する”闇”の部分が真実味を帯びていたからこそ、観客がより一層物語に引き込まれたのです。
まさに、男役・女役という垣根を超えて、「ミュージカルスター」が誕生した瞬間だったといえるかもしれません。
遠くない将来、和希そらさんの主演公演が見られるのでは…?と思わずにはいられない熱演でした。
歌、踊り、芝居…どれも高いレベルで舞台を牽引
和希そらさんの舞台の魅力は、歌、踊り、芝居のどれもが高いレベルにあることです。
豊かな低音が響く歌声は、男役としての武器!
アニータ役のナンバーも素晴らしかったですが、「エリザベート」のルキーニは怪演!演技とともに、歌声でも舞台を支配するルキーニでした。
お芝居の繊細さも、群を抜いています。
声色や表情を使い分けて丁寧に役の心情を描きます。とても自然な演技なので、宝塚というより普通の舞台を見ているような感覚すら生まれます。
「シェイクスピア」新人公演では、名役者・専科の沙央くらまさんの役を担当。新人公演のレベルを一段高める役割を果たしていました。
そして、和希そらさんといえばダンス。
キレッキレの動きで、誰よりも大きく身体を使い、舞台のどこにいても目を引くダンスをします。ショーでも、ダンサーが選抜される場面があれば、ほとんどそこにいます。
出典:youtube©TakarazukaRevueCompany
宙組公演『神々の土地』『クラシカル ビジュー』初日舞台映像(ロング)
「神々の土地」では、ジプシーの力強いダンス場面が忘れられません!
和希そらさんのダンスは、音楽そのものが伝わってくるような、正確でいて情熱的なダンス。今後も、宙組のダンサーとして数多くの場面を担っていくことでしょう。