“ 娘役の鑑 ”今年退団してしまう花組『 華耀 きらり 』の軌跡

華耀 きらり

[adsense]

ついに退団が決まってしまいました。

ファンからは“ 娘役の鑑 ”と呼ばれるほど、演技力、歌唱力のどれをとってもトップクラスで人々の記憶に残る役も多くこなしてきた彼女は退団してしまうことに、悲しみを隠せないファンも少なくありません。

そんな彼女の軌跡を一緒に見ていきましょう!

 

初舞台は2002年の「 プラハの春 」

宝塚歌劇団の第88期生として、9番目の成績で入団した彼女は『 プラハの春/LUCKY STAR! 』で初舞台を踏みます。

彼女が初めて、娘役を務めたのが『 蒼いくちづけ 』という演目で、月野 姫花さんと初のヒロイン役を務めました。

華耀 きらり/蒼いくちづけ

 

“ 娘役の鑑 ”と言われる由縁とは?

華耀 きらりさんが“ 娘役の鑑 ”と呼ばれるのは、その美しさだけではありません。

舞台の上で観客に分かるように大切に演じる“ 娘役の理想 ”とも言うべきまじめな姿勢だけでなく、2014年のバウホール公演「 ノクターン-遠い夏の日の記憶- 」の際に見られた演技力は今なおファンの間で語り草になっています。

 ノクターン-遠い夏の日の記憶-

この演目で華耀 きらりさんはヒロインとしては珍しい相手役よりも上級生という立場でした。

しかし、上級生という立場だったのにも関らず、それを周囲に対して気にさせることなく、見事に純真可憐な役どころを演じ切り、誰もが認める“ 娘役の鑑 ”となったのです。

 

プライベートは天真爛漫!?

そんな華耀 きらりさんですが、オンとオフとでは大きくギャップがあったようです。
華耀 きらりさんのお茶会では、自身のファンクラブ会員に対して、おにぎりのアップリケ付台本カバーのプレゼントされたり、女性らしいきめ細やかな気遣いも見せてくれたそうです。

また、お茶会ならではのトークコーナーでは舞台の上の彼女からは想像ができない、天真爛漫な自然体の彼女が見れるそうです。

 

最後の活躍を見に行こう!

今年、6月15日の花組東京宝塚劇場公演千秋楽「 カリスタの海に抱かれて / 宝塚幻想曲 」を最後に退団されることが決まっている華耀 きらりさんの活躍をぜひ見に行かれてみてはいかがでしょうか?

卒業後の予定はハッキリとされていないため、今後彼女の活躍を見れるかどうかも分かりません。
これが最後のチャンスになるかもしれないので、気になる方はチェックしてみてね!