『京アニ作品』アニメランキング2017【9位】
らき☆すた (54票)
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アニメファンが選ぶ好きな京アニ作品第9位は『らき☆すた』。
美水かがみさん原作の同名4コマ漫画をアニメ化し、2007年4月から全24話で放送されました。
オタク女子高生・泉こなたを中心に周囲の人間関係をまったりと描いた日常系アニメで、原作が4コマなのでアニメもテンポよく進んでいくところもポイントのひとつ。
原作のエピソードを中心にアニメオリジナルエピソードを盛り込んだ内容になっていて、当時の旬な時事ネタを取り入れたり、他作品のキャラクターのカメオ出演やパロディーなども多く、制作チームによる遊び心が要所で垣間見え、ギャグ要素の評価も非常に高かった作品です。
また、主題歌となった「もってけ!セーラーふく」は2007年6月度ゴールド認定もされ、当時は同世代の学生による振りコピなども多く見られました。
アニメファンではない人も一度は耳にしたことのある平成のアニソンの金字塔の一曲とも言える楽曲ではないでしょうか。
監督は1-4話をWake,up Girls!の総監督を務める山本寛さん。5話以降を武本康弘さんが(「涼宮ハルヒの憂鬱」「氷菓」など)。
シリーズ構成には待田堂子さん(「THE IDOLM@STER」「Wake Up, Girls!」など)。
キャラクターデザイン/総作画監督に堀口悠紀子さん(「けいおん! 」「たまこまーけっと」など)。
音楽は多くのアニソン・ゲーソンを手がけるヒットメーカー神前暁さん(「THE IDOLM@STER」「Wake Up, Girls!」など)が務めました。
『京アニ作品』アニメランキング2017【8位】
涼宮ハルヒの憂鬱 (73票)
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アニメファンが選ぶ好きな京アニ作品第8位は『涼宮ハルヒの憂鬱』。
谷川流さん原作のライトノベル「涼宮ハルヒシリーズ」を2006年4月から全14話で放送。その後2009年4月からは新たに14話をプラスし再編成された全28話を放送。
さらに翌年2010年には第二期のその後を描いた劇場版アニメ『涼宮ハルヒの消失』が公開されました。
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非日常を渇望する女子高生・涼宮ハルヒとただの人間キョンを中心に結成されたSOS団のありふれた日常と突拍子もない非日常の出来事を描いた学園SFアニメ。
原作にとても忠実に制作されていながらも時系列をいじることで「アニメからのファン」と「原作からのファン」どちらも新鮮な気持ちで楽しめるようにと計らっていたり、「エンドレスエイト」やED主題歌「ハレ晴レユカイ」のダンスパート、12話のライブパートやアニメだけに原作者の谷川流さんが描き下ろしたオリジナル回など多くの挑戦と工夫が凝らされた作品でした。

出典:©谷川 流・いとうのいぢ/SOS団『涼宮ハルヒの憂鬱』ライブアライブより
現在の京アニ作品にも通ずる作品を通してクオリティーを維持した高い作画力は話題となり、特に第12話「ライブアライブ」でのバンド演奏のシーンはまさに敏腕クリエイター達の努力の結晶。
その後のアニメーション界を牽引する京アニブランドを完全に確立させたシーンとも言えるでしょう。
総監督は石原立也さん(「響け! ユーフォニアム」「中二病でも恋がしたい! 」「無彩限のファントム・ワールド」など)。
キャラクターデザイン/総作画監督に池田晶子さん(「響け! ユーフォニアム」など)。2期の総作画監督には西屋太志さん(「氷菓」キャラ原案・デザイン「聲の形」など)。
音楽は神前暁さん(「THE IDOLM@STER」「Wake Up, Girls!」など)が務めました。
『京アニ作品』アニメランキング2017【7位】
CLANNAD (73票)
アニメファンが選ぶ好きな京アニ作品第7位は『CLANNAD』。
「AIR」「Kanon」に続き三作目となるKey作品のアニメ化です。2007年10月から全23話が放送されました。
人と人との繋がりをテーマに描いた原作は各ヒロインをパラレルな世界としてクリアしていくことで一つの結末を迎えますが、アニメではメインヒロインの渚ルートを軸にして、各ヒロインとのエピソードを同じ世界で描きながらも結末に向かって不自然にならないように巧みな演出とストーリー構成が練られていました。
そうした構成上どうしても簡略化してしまうことになった杏と智代のルートは補完として特別版が制作されたり、第2期では原作のAFTER STORYの前にサブルートやおまけエピソードなども投入し、原作ファンへの計らいはもちろんのこと、1話から落としてきた伏線をしっかりと回収する”アニメ”としてとても完成度の高い印象を受けました。
どの年齢層の方でも自身の経験や思い描くものに投影しやすく、もしかしたら人生観さえ変えてしまうかもしれない作品であることから「CLANNADは人生」なんてパワーワードも生まれたほどに熱狂的な人気を集めた作品です。
監督は「AIR」「Kanon」に引き続き、石原立也さん(「響け! ユーフォニアム」「中二病でも恋がしたい! 」「無彩限のファントム・ワールド」など)。
シリーズ構成には志茂文彦さん(「AIR」「甘城ブリリアントパーク」など)。
キャラクターデザイン/総作画監督には池田和美(「中二病でも恋がしたい!」「無彩限のファントム・ワールド」など)。
音楽は原作ゲームと同じく折戸伸治さん、戸越まごめさん、麻枝准さんがそれぞれ務めています。
『京アニ作品』アニメランキング2017【6位】
けいおん! (82票)

出典:©かきふらい・芳文社/桜高軽音部 『けいおん!!』より
アニメファンが選ぶ好きな京アニ作品第6位は『けいおん!』。
かきふらいさん原作の4コマ漫画をアニメ化。2009年4月から放送された全13話の第1期、翌年2010年4月から放送された全26話、そして2011年12月からは完全新作エピソードの劇場版も放映されました。
廃部寸前の軽音部を舞台に女子高生バンド「放課後ティータイム」の日常を描いていきますが、”現実にいそうな女の子”と思わせるキャラクターの柔らかい表情や細かい目線、仕草などの描写はアニメファンの中でたちまち話題を呼びました。
ゆるい部活動を描きながらも演奏シーンはしっかりとこだわって描いたことやキャラクター人気も相まって、各キャラクターが愛用する楽器のモデルは品薄状態になったほど。
音楽にもこだわって制作され、女子高生でも演奏できるような比較的やさしいコード進行で作られていたり、アニメでの演奏シーンもあえて整いすぎないサウンドになっていたりとどこまでも細やかな演出がされていました。
そうした丁寧な作り込みがこの作品の最大の魅力ではないでしょうか。
アニメ放送後は、可愛らしくもいい意味でアニメらしくない(萌え要素を上手く引き算した)キャラクターやわかりやすいストーリー設定であったことからいわゆるオタクではない一般層からの支持も集め、同世代である高校生を中心に軽音部の部員増加や舞台となった京都への観光客も増えるなどまさに社会現象を引き起こしたアニメ作品となりました。
監督はこの作品が監督デビュー作となった山田尚子さん(「たまこまーけっと」「聲の形」など)。
シリーズ構成を吉田玲子さん(「ガールズ&パンツァー」「弱虫ペダル」など)。
キャラクターデザイン/総作画監督に堀口悠紀子さん(「らき☆すた」「たまこまーけっと」など)。
音楽の総括プロデューサーは小森茂生(「新世界より」「ハイスクール・フリート」など)さんが務めました。