これぞネバヤン!『A GOOD TIME』はクライマックスへ

出典:音楽ナタリー©Natasha,Inc. never young beach ≪TOKYO FM「”Good Luck” LIVE」にBentham、中村天平、ネバヤン≫より
7. CITY LIGHTS
「めっちゃいい歌だな!」というのが、率直な感想。ドラマチックな歌詞の中にたびたび現れる、《つまらないことなんてやらないよ》のような力強いシンプルな言葉の数々。ネバヤンの意思表明のようにも感じます。バンドのアレンジも歌の流れを意識したような構成。サポートメンバーのSHOKOさんによる美しいコーラス、唸るようなベースライン、全てがこの歌の素晴らしさを引き立てています。
8. SURELY
アルバム発売に先駆け、YouTubeでミュージックビデオが公開されていました。厚みのある美しいサウンドとハーモニー。歌も素晴らしい出来栄えで、いつもどおり肩の力を抜きながらも、ネバヤンの音楽にかける想いが溢れている一曲です。『なんかさ』と同様、「SURELY」(=たしかに)という、曖昧な概念を繰り返し歌っているところに、メジャーデビューというこれまでとは違ったステージに進むネバヤンの、まだあやふやな感覚が現れているように感じます。何度も繰り返し聴きたくなる、最高に心地いい楽曲です。
9. 海辺の町へ
ノスタルジックな気持ちが湧いてくるような、かつて海辺の町に住んでいたことがあるような、そんな気分にさせてくれるアルバムのラスト。とはいっても、それほど感情的だったり、大げさなサウンドだったりするわけではありません。落ち着きのある、ネバヤンらしいフラットな締めくくりです。