元宝塚歌劇団月組トップスター・瀬奈じゅんさんの退団後がリア充すぎる

2015年6月24日

タカラジェンヌの中には宝塚歌劇団を退団して女優として活躍する人が少なくありません。特にトップスターまで上り詰めたタカラジェンヌは芸能界で活躍している人が数えきれないほどいますね。そんな宝塚歌劇団OGの中に今は女優として活躍しているひとりに瀬奈じゅんさんがいます。

瀬奈じゅんさんは月組トップスターとして活躍した後、OGとなってからも女優として活躍されています。そんな瀬奈さんの魅力を、これまでの舞台人生からひも解いてみましょう。

瀬奈じゅん

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トップスターと娘役、両方をこなしていた瀬奈じゅんさんの女優力

瀬奈じゅんさんの魅力といえば、ダイナミックな男役を演じるところでしょう。身長168cmと男役としては背が高い方ではありませんが、パワフルなダンスと演技は多くの人を魅了してきました。新人公演主演1回でトップスターとなった瀬奈じゅんさんは宝塚歌劇団の中でも、スピード出世の伝説として語り継がれているんです。

瀬奈じゅん

瀬奈じゅんさんが宝塚歌劇団を目指すことになったキッカケは、友達の母親がタカラジェンヌだったこと

小学校のときに宝塚歌劇団の舞台を観劇してすっかり虜になってしまったことを本人も語っています。バレエを習っていたものの、中学校のとき背が伸びすぎてしまったため宝塚受験クラスに転属、その甲斐もあって1990年に宝塚音楽学校に入学。2年後の1992年に78期生として宝塚歌劇団に入団します。

宝塚音楽学校での成績は16番といいますから、この時点でトップスターとなる力をすでに持っていたことがわかります。同期生に大空祐飛さん、貴城けいさん、檀れいさんなどがいます。檀れいさんは瀬奈じゅんさん同様に女優として活躍していることでおなじみですね。

「この恋は雲の涯まで」初舞台を踏み、花組に所属。1998年新人公演「SPEAKEASY」初主演となります。

瀬奈じゅん

なお、瀬奈じゅんさんは元月組の男役トップスターですが、男役ばかりではなく娘役を演じたことがあるのをご存じでしょうか?2002年の日生劇場公演「風と共に去りぬ」ではスカーレット役を演じ、2005年の「エリザベート」ではヒロインであるエリザベート役を演じています。

こうして両方をこなせることを見ても、その後の女優人生で成功できるのは納得ですね。

宝塚歌劇団退団後も女優業、プライベートともにリア充な人生

宝塚歌劇団で18年間活躍した瀬奈じゅんさんは、宝塚歌劇団退団後も舞台やコンサート、ディナーショーで縦横無尽の活躍をしていて、女優さんとして大成功しています。

瀬奈じゅん

プライベートでは2012年に千田真司さんと結婚、結婚後もCMなど幅広い活躍をしているので、公私にわたってまさにリア充そのもの。うらやましい人生ですね!