ポケモンと妖怪ウォッチ、新しいRPGについて考えてみた

二十年あまり人気を誇るポケモンと、昨今急激な人気を得ている妖怪ウォッチ。どちらも人気RPGですが、あまりゲームをしない人や、古典的名作以降のゲームから離れてしまった人にとっては、なんだかよく分からないものかもしれません。その二つに含まれる『要素』を考え、検討してみると、大切な要素が含まれることが分かりました。

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ポケモンは日本のRPGにおける一つの分岐点

ポケットモンスター、通称・ポケモンは、全世界でゲームおよびアニメやグッズといった関連商品が販売されている、日本を代表するRPGの一つといっても過言ではないでしょう。RPGの始祖と言えば、海外ではダンジョンズ&ドラゴンズ、ウィザードリィ、ウルティマ、日本でいえばドラゴンクエストとファイナルファンタジーが上げられますが、時代的な背景もあり、男性や少年向けであったことは否めません。

ポケモン
<出典:www.pokemon.co.jp>

ところが、ポケモンは発売後から現在に至るまで、男女問わず子供たちの支持を受けています。その理由としては、かっこいいだけでなく、愛らしいデザインのキャラクターが多かったことが上げられるでしょう。また、携帯ゲーム機という手軽なプラットフォームであったことや、一人でこつこつと行う『育成』だけでなく、『交換』『対戦』という他者とやり取りする要素が含まれていたことが大きいでしょう。ゲームというツールを通じて楽しめる要素が多かったことが、人気の理由と言えます。

初期シリーズが発売されたのは1996年ですが、当時遊んだ子供が親となり、その子供たちがまた遊ぶようになった、普及の名作です。

ポケモン初期
<出典:japaneseclass.jp>

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