新人公演も出演!星組男役の天華えまさん!

あの宝塚音楽学校の入試倍率は毎回20倍くらいで、超難関大学よりも厳しい狭き門です。
天華えま

その狭き門を見事突破、2010年に98期生として入団したのが星組男役・天華えまさんです。新人公演でも見事に重要な役をゲットして、順調なタカラジェンヌ人生を送る天華えまさんのプロフィールを紹介しましょう。

 
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■組回りの後、星組に配属されて相次いで舞台を経験

「ぴー」「ぴーすけ」といった愛称で親しまれている天華えまさんは、2010年に宝塚音楽学校に入学、2012年に宝塚歌劇団に入団します。
初舞台は、宙組公演の『華やかなりし日々』。その後組回りとなって月組公演『ロミオとジュリエット』、星組公演『宝塚ジャポニズム~序破急~/めぐり会いは再び 2nd/Étoile de TAKARAZUKA』の舞台を経験してから星組に配属されます。
天華えま

ところで、宝塚歌劇団には5つの組がありますが、それぞれの組への配属のされ方は様々です。例えば、初舞台を踏んでその組に配属が決まるタカラジェンヌもいれば、別の組に配属されるタカラジェンヌもいます。そして組回りとなってから配属が決まるタカラジェンヌもいます。組回りとは、どの組にも配属しないで、いろいろな組の舞台を経験することですが、後に、いずれかの組に配属されます。タカラジェンヌの組の配属の方法は一様ではないのです。

天華えまさんは組回りの後に星組に配属、そこから『ロミオとジュリエット』『眠らない男 -ナポレオン・愛と栄光の涯に-』『陽王〜ル・ロワ・ソレイユ〜』『The Lost Glory -美しき幻影』『風と共に去りぬ』『黒豹の如く』『Dear DIAMOND!! -101カラット永遠の輝き-』『大海賊 – 復讐のカリブ海 -』『ガイズ&ドールズ』といった舞台に相次いで出演しています。

 

■新人公演で大役をゲット、いよいよ本格的な活躍が始まる

全てのタカラジェンヌにとって、今後の役者人生に大きく影響するのが新人公演。
天華えま

誰しも新人公演での大役を夢見るわけですが、天華えまさんは『眠らない男 -ナポレオン・愛と栄光の涯に-』の新人公演でウジェーヌ役、『The Lost Glory -美しき幻影-』の新人公演ではレイモンド・ウォーカーなど、重要な役柄を獲得しています。

新人公演で注目されたタカラジェンヌは、その後大活躍するというのが宝塚の定説。天華えまさんの華麗なタカラジェンヌ人生は、まだまだ始まったばかりなのです。