本公演の他に新人公演といって本公演と同じ演目を研究科7年生までが出演できるシステムが宝塚歌劇団にはあります。
つまり研7までは新人と言われるのが宝塚歌劇団です。
いよいよ研7が終わり新人公演を卒業した和城るなさん、今後の期待を込めてプロフィールをまとめてみました。
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演技に定評あり!和城るなさんのプロフィール
和城るなさんは2007年に宝塚音楽学校に入学、2009年に宝塚歌劇団に入団の95期生です。
出身が大阪府守口市、愛称は「プチ」「LUNA」と呼ばれる男役のタカラジェンヌで身長168cm、8月16日生まれの蟹座です。
初舞台・宙組「薔薇に降る雨/Amourそれは・・・」大和悠河&陽月華のさよなら公演を経て、その後雪組に配属され、現在に至ります。
95期は若手ホープの宝庫なんです
2009年に歌劇団に入団した45名、これが95期となります。
すでに愛希れいかさん(月組)・妃海風(星組)・実咲凛音(宙組)娘役トップを輩出し、男役もホープが多く激戦区、実力者揃いの学年です。
音楽学校時代から95期の中で揉まれた和城さん、着実に実力を重ねてきています。
コミカルな役が得意!存在感が光るLUNAさん
新人公演は、普段ない大きな役の貰えるチャンスの場所。
その中で和城るなさんは「Shall we ダンス?」ではダンス教室のセクハラ生徒(本役・大澄れいさん)、「ルパン三世」では宝石商(本役・透真かずきさん)をコミカルに演じ好評を得ます。
実は宝塚ではシリアスな役は得意でも、喜劇になると「?」が付く生徒さんは意外に多いのです。
受けを狙いすぎても駄目、独特のセンスと「カッコよさ」を捨てられる潔さが必要なのかも知れません。
その両方を備えているのが和城るなさんですね。
いよいよ新人公演卒業です
新人公演卒業となると、いよいよ新人も終わり中堅となります。
本公演1本となり、役も大きくなってくるのです。特に男役は「男役10年」に向けてステップアップの時期。
新人公演時代にコミカルな役もできるとアピールできた和城るなさん、演技派としての本領を発揮してもらいたいですね。
今後が楽しみです。