『ふたりの私』(原題:她和她的她)は、成功したキャリアウーマンが交通事故をきっかけに、「もう一つの現実」で封印された過去と向き合うミステリー・サスペンスです。
主演は台湾のトップ女優、ティファニー・シュー。単なる謎解きに留まらず、女性が抱える心の傷や社会的な抑圧に深く切り込んだ本作は、配信直後からNetflix台湾のランキングで1位を記録するなど、大きな反響を呼んだ話題作です
本ページでは、ドラマのあらすじや見どころ、キャストのプロフィール、OST情報をなどを紹介します。
もくじ
- 『ふたりの私』作品概要
- あらすじ
- 見どころ
- 『ふたりの私』主要キャスト
- リン・チェンシー(俳優:ティファニー・シュー)
- リゥ・チャンユー、リー・ハオミン(俳優:トビー・リー)
- チェン・ジーリン(俳優:リー・ペイユー)
- ヤン・ジャーイン(俳優:ウェン・チェンリン)
- チェンシーの家族
- チウ・ファンフェン(俳優:ディン・ニン)
- リン・ヨウチェン(俳優:イージェン)
- リン・ジェンイェ(俳優:ジェイク・スー)
- その他の人々
- シエ・ジージョン(俳優:チェン・イーウェン)
- シュー・フイジェン(俳優:ユー・ズーユー)
- ドゥ・ジュンルー(俳優:ウー・カンレン)
- イェン・シェンファ(俳優:アリッサ・チア)
- ジャンユエン(俳優:フー・ユーウェイ)
- クークー(俳優:パフ・クオ)
- クー・ディーヤン(俳優:リン・ジェーシー)
- グァン・シャンリー(俳優:シュエ・シーリン)
- OST(挿入歌)一覧
- エンタメの枠を超えた社会的ムーブメント作品
『ふたりの私』作品概要

她和她的她 / Shards of Her
あらすじ
優秀なヘッドハンターとして成功を収めていたリン・チェンシー。ある日、彼女は不慮の交通事故に遭い、昏睡状態に陥る。目を覚ますと、そこは彼女が知る世界とは何もかもが異なっていた。
他界したはずの家族が生きていたり、自分はキャリアウーマンではなく実家暮らしの大人しい女性となっていたりと、違和感だらけの日々が続く。そんななか、彼女の脳裏に消し去っていたはずの「忌まわしい過去」がフラッシュバックする。なぜ世界は変わってしまったのか。そして記憶の奥底にある「殺人事件」の正体とは――。
見どころ
本作は、主人公の混乱を視聴者が追体験するかのようなストーリー構成が特徴です。「解離」した記憶が徐々に繋がり、現実と虚構がリンクしていく様は圧巻!
また、台湾社会におけるジェンダー観や、過去のトラウマ(PTSD)からの回復という重厚なテーマを扱っており、サスペンスとしての面白さと同時に、深い人間ドラマとしても高く評価されています。
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『ふたりの私』主要キャスト
リン・チェンシー(俳優:ティファニー・シュー)

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リン・チェンシー
本作の主人公。事故を境に「成功したキャリアウーマン」と「心に傷を負った女性」という2つの世界を行き来することになる。
演:ティファニー・シュー
ティファニー・シューは、台湾とイタリアのハーフで、その圧倒的な美貌と確かな演技力で絶大な人気を誇っています。
映画『君が最後の初恋』での大ヒットや、「金鐘奨(ゴールデン・ベル・アワード)」でも助演女優賞を獲得するなど、名実ともに台湾を代表するトップ女優の一人です。
本作でも、張り詰めた緊張感と脆さを同居させた演技が高く評価されています。
リゥ・チャンユー、リー・ハオミン(俳優:トビー・リー)

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リゥ・チャンユー / リー・ハオミン
チェンシーの恋人であり、もう一つの世界では刑事として事件を追う重要なパートナー。
演:トビー・リー
トビー・リーは、映画『ソウルメイト/七月と安生』で注目を集め、その爽やかなルックスで日本でも人気の高い俳優です。
本作では「包容力のある恋人」と「無骨な刑事」という雰囲気の異なる二役を見事に演じ分け、そのギャップで多くの視聴者を魅了しました。
チェン・ジーリン(俳優:リー・ペイユー)

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チェン・ジーリン
チェンシーの学生時代からの親友。一見明るく振る舞うが、彼女もまた物語の核心に関わる秘密を抱えている。
演:リー・ペイユー
モデル出身で洗練された雰囲気が魅力のリー・ペイユー(李霈瑜)。バラエティ番組の司会もこなすマルチな才能を持っていますが、本作ではシリアスな演技で女優としての新境地を見せています。
ヤン・ジャーイン(俳優:ウェン・チェンリン)

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ヤン・ジャーイン
チェンシーのもう一人の親友であり、複雑な事情を抱える女性。
演:ウェン・チェンリン
ウェン・チェンリン(温貞菱)は子役時代から活躍し、若くして金鐘奨の受賞歴を持つ演技派俳優です。
社会派ドラマ『スカイウォーク』など、メッセージ性の強い作品への出演が多く、本作でも繊細な感情表現で物語に深みを与えています。
チェンシーの家族
チウ・ファンフェン(俳優:ディン・ニン)

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チウ・ファンフェン
チェンシーの母親
演:ディン・ニン
映画『幸福都市』で金馬奨最優秀助演女優賞を受賞したベテラン実力者女優で、娘を思う母の苦悩をリアルに演じています。
リン・ヨウチェン(俳優:イージェン)

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リン・ヨウチェン
チェンシーの父親
演:イージェン
台湾ドラマの常連俳優。多くの作品で父親役や重役を演じており、安定感のある演技で作品を支えています。
リン・ジェンイェ(俳優:ジェイク・スー)

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リン・ヨウチェン
チェンシーの弟
演:ジェイク・スー
ジェイク・スーは、人気BLドラマ『HIStory』シリーズでブレイクし、日本でもファンの多い注目の俳優です。
その他の人々
シエ・ジージョン(俳優:チェン・イーウェン)

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数々の映画賞を受賞している名優チェン・イーウェン(陳以文)が、物語に不穏な空気を持ち込む重要な役どころで出演しています。
シュー・フイジェン(俳優:ユー・ズーユー)

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ユー・ズーユー(于子育)は、歌手としても活動する女優。『おんなの幸せマニュアル 俗女養成記』での母親役が有名ですが、本作では全く異なる顔を見せています。
ドゥ・ジュンルー(俳優:ウー・カンレン)
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台湾ドラマ好きなら知らない人はいない、「カメレオン俳優」ことウー・カンレン(呉慷仁)。
『悪との距離』や『華燈初上』など数々のヒット作で主演を務める彼が、本作では視聴者を戦慄させる役どころを演じます。
イェン・シェンファ(俳優:アリッサ・チア)

『悪との距離』で主演を務めた大女優アリッサ・チア(賈静雯)が特別出演しています。短い登場ながらも、画面を引き締める圧倒的なオーラはさすがの一言です。
ジャンユエン(俳優:フー・ユーウェイ)

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ドラマ冒頭、チェンシーの恋人として登場します。
甘いマスクで数々のラブコメをヒットさせてきた「アイドルドラマの貴公子」が、本作では物語のきっかけを作る重要なポジションを担っています。
クークー(俳優:パフ・クオ)

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大ヒット作『華燈初上』での冷ややかな演技で新境地を開いたパフ・クオ。
本作でもその美貌と独特のミステリアスなオーラを放ち、短い登場シーンながら強い印象を残しています。
クー・ディーヤン(俳優:リン・ジェーシー)

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『悪との距離』で統合失調症の青年を演じ、社会現象を巻き起こした実力派俳優。その憑依型の演技力は本作でも健在。
グァン・シャンリー(俳優:シュエ・シーリン)

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人気ヒップホップグループ「大嘴巴(Da Mouth)」出身ながら、金鐘奨で主演・助演のダブル受賞を果たした怪物俳優です。本作でも短い出番で強烈なリアリティを残す、贅沢なキャスティングとなっています。
OST(挿入歌)一覧
エンタメの枠を超えた社会的ムーブメント作品
本作は、職場や学校でのハラスメント、グルーミング(手懐け)といった深刻な問題に対し、被害者の視点から丁寧に描いた脚本が話題を呼びました。
「台湾版#MeToo作品」として、エンターテインメントの枠を超えて多くの議論を生んだ社会派作品としても興味深い作品です。
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