2016年1月21日~1月31日に宝塚バウホールで上演される『鈴蘭(ル・ミュゲ)—思い出の淵から見えるものは—』。
主演は95期の礼真琴さん、ヒロイン役は真彩希帆さん。歌唱力に定評のある二人です。否応なしに期待が高まりますね。
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主演は95期の礼真琴!
この公演では「まこっちゃん」こと礼真琴さんが2度目のバウホール主演を務めます。各組で活躍中の95期ですが、礼真琴さんはその首席として知られています。
前回大劇場公演「ガイズ&ドールズ」では女役だっただけに、今回の男役を渇望していたファンも多いことでしょう。これからの活躍の足掛かりになる作品となるかもしれません。
演出家・樫畑亜依子のデビュー作!
この作品は樫畑亜依子先生のバウホールデビュー作となります。上田久美子先生の活躍で女性演出家への注目が高まっているところですから、この作品についても楽しみにしている方が多いのではないでしょうか?
樫畑先生はこれまで演出助手や新人公演の演出を担当してきました。最近では雪組公演「ルパン三世」新人公演の演出、「王家に捧ぐ歌」の演出助手を務めています。満を持してのバウホールデビューということで、どのような作品を打ち出すのか注目です。
どんなストーリー?
今作は樫畑亜依子先生のオリジナル作品ということで、詳しいストーリーは幕が開いてみないとわかりません。舞台は中世ヨーロッパの架空の国ということですから、自由度の高い設定になることが予想されます。
主演の礼真琴さんが演じるのは伯爵家の子息・リュシアン。他国に嫁いだ初恋の相手が処刑されてしまい、リュシアン自らその真相を探りに行くという筋書きです。
ヒロイン真彩希帆さんが演じるエマは初恋の相手の義理の娘。果たしてこの二人の間にどのような感情が芽生えるのか、劇場に行って確かめたいですね。
実力派コンビに注目
礼真琴さんと真彩希帆さんは「ガイズ&ドールズ」で本公演と新人公演でアデレイドを演じたコンビです。男役に戻った礼さんがどのような演技を見せてくれるでしょうか。
実力派コンビが織りなす舞台に注目です!
著者:宮島ムー(ヅカメモ管理人)