téのアルバム情報
téは現在、アメリカでのリリース作品やミニアルバムを含め8アルバムを展開しています。
1stアルバムが発売されたのは2005年9月。
デビューシングル『己が分を知りて及ばざる時は速やかに止むるを『智』と言うべし。』を含む全10曲が収録されており、ポストロックの独特な音の集合が日本ではまだ広まっていない当時でさえ、その奇妙な中にも深く心に入ってくる音楽観が話題を呼びました。
数あるアルバム作品の中でも、6作品目にあたる『其れは、繙かれた『結晶』の断片。或いは赫奕たる日輪の残照。』は、tachibanaの一時離脱やレーベルの移籍など、様々な転機を迎えた中でのリリースということもあり、それまでの作品とはまた一味違った空気を感じる作品になっています。
彼らの代名詞とも言えるダイナミックな演奏はもちろんですが、新しい趣向も取り入れ、今までになく壮大であり、しかし繊細さも兼ね揃えています。
熟練のポストロックリスナーであっても聞き応えがあり、またポストロック初心者であってもスッと耳に入ってくる聴きやすい1枚です。
téおすすめ曲紹介
ウェブショップ限定発売も含めて、26作品展開されているtéの楽曲。
その中でも、特に彼らの世界観がたっぷり詰まっていて、ロックに興味のない方も、逆にこだわりの強い方もぜひ「とにかくこれは聴いてみて欲しい!」というオススメ4曲をご紹介します。
音の中の『痙攣的』な美は、観念を超え肉体に訪れる野生の戦慄。
心が痺れるかのような強いサウンドが攻撃的で、インパクト大なのにどこか洗練された印象のある『音の中の『痙攣的』な美は、観念を超え肉体に訪れる野生の戦慄。』。
ロックならではの格好良さと衝撃的なパフォーマンスを味わえるtéの真骨頂とも言える楽曲で、téを初めて聴くという方には逆に刺激が強すぎる可能性もあるとの声も。
ポストロックに手馴れていて、従来のポストロックとはまた違った新しい世界観を求めている方にもオススメ。
出典: ® ZANKYO RECORD ALL RIGHTS RESERVED. zankyorecord official Youtube channel より
楽観の深奥で燻る魔は、万人が宿す普遍的無意識の『罪』の残滓。
戦いのテーマの様な雰囲気をも感じられる『楽観の深奥で燻る魔は、万人が宿す普遍的無意識の『罪』の残滓。』
ハイテンポなのにずっしりとした低音が体に響き渡る感覚がロック好きにはたまらない作品です。
特にtachibanaのドラムのスティック捌きが素晴らしく、この曲を知って憧れてドラムを始めたという若者も多いんだとか。
バンドの中でも特にドラムの軽快な音と重厚な音が混じり合う瞬間が好きだという方からも人気を博しています。
出典: ® ZANKYO RECORD ALL RIGHTS RESERVED. zankyorecord official Youtube channel より
夜は光を掩蔽し、幾多の秘密を酌み、さかしまな『夢想』を育む。
2015年にリリースされた6thアルバム『其れは、繙かれた『結晶』の断片。或いは赫奕たる日輪の残照。』に収録されている楽曲『夜は光を掩蔽し、幾多の秘密を酌み、さかしまな『夢想』を育む。』。
アップテンポで自然と体がノッてしまいそうになるのに、イメージで湧いてくるのは夜の風景という不思議なチューンです。
夜の世界に駆け出したくなる、そんな思いすら感じる曲調で、耳に残りやすいのでライブで演奏するとファンのノリもダントツに良いんだとか。
ロック通の方からも「どこかワクワクする刺激的な音楽」といった高評価を得ている作品です。
出典: ® ZANKYO RECORD ALL RIGHTS RESERVED. zankyorecord official Youtube channel より
思想も共感もいらず、ただ幻聴を誘発する『起因』としての音楽。
téの曲の中でも心の芯から癒してくれる様な音を紡ぐ『思想も共感もいらず、ただ幻聴を誘発する『起因』としての音楽。』。
バラードというほど何かを訴えかけてくる様な強いメッセージ性はないものの、その自由さや開放感が心地良い作品です。
まるで朝焼けの様な、どこか晴れ晴れとした気持ちになれる曲調で、ただただずっと聴いていたくなる、そんな楽曲。
「どこか別空間からこの世界にやってきた音の様」と表現するファンの方もいる様で、神秘的なイメージが女性ファンからも支持を受けています。
出典: ® ZANKYO RECORD ALL RIGHTS RESERVED. zankyorecord official Youtube channel より
まとめ

出典: © te’ ALL RIGHTS RESERVED. té official Twitter より
いかがでしたか?
今回は、ポストロックバンド”té”のメンバープロフィールを始め、オススメのアルバムや楽曲についてご紹介しました!
普通のロックバンドとは一味違い、独特なセンスが光るポストロックは一見感覚を掴むのに難しい印象ですが、téの楽曲はボーカルがなくても伝わってくる強いメッセージ性と、個々のメンバーの演奏技術が相まって初心者でも馴染みやすいものになっています。
ポストロック初心者の方も、元からのリスナーの方も、ぜひtéの楽曲を楽しんでみてくださいね。