2002年にインディーズデビューを果たし、今やその独特なテクノポップと個性的なダンスで世間を魅了しているPerfume。
今回は特に人気の楽曲をランキング形式で紹介し、彼女達の魅力をあらためて探っていきましょう。
Perfumeの様々な一面が見れる楽曲!
まず第5位として紹介するのは「575」です。
2010年に発売された「VOICE」のB面として収録されましたが、A面であってもおかしくないほどの完成度の高い作品です。Perfumeとして初めてラップを試みており普段とは違う一面が見れる他、それ以外の部分でも詞の全てがいわゆる「五・七・五」で構成されていて、一度聞くと忘れられないものとなっています。
続いて第4位は「レーザービーム」です。
お酒のCMとして作成された同曲は、まさに「ストレート」なイメージのものとなっており、それがPerfumeの爽やかな雰囲気と合致したものとなっています。また、レコーディングから同曲発表までがわずか2週間と最も感覚が短かった曲としても知られています。
聴く人の琴線に触れる楽曲を紹介!
第4位は「dream fighter」です。
Perfumeの魅力の1つである「声量を抑えた歌い方」とは違い、この楽曲では3人が力強く歌い上げているのが特徴的です。テーマも「夢に向かって頑張っている人への応援歌」となっており、疾走感や力強さに溢れたものとなっています。
第3位は「ワンルーム・ディスコ」です。
2009年3月に発売された同曲は、季節に合わせ「新しい生活を始める春」をイメージしたものとなっています。新生活を始めるのに伴うちょっとした切なさを歌い上げており、メンバーも「踊りながらちょっと泣けてくる曲」という評価をしています。
ベスト2はPerfumeの代表曲!
第2位は「ポリリズム」です。
2007年9月に発売された同曲は、リサイクルキャンペーンソングとして同年7月よりCMにて放映され、環境と恋愛をテーマにしたその独特なリズム、まるでロボットであるかのようなテクニカルなダンスが世間の注目を一気に集めました。発売された週の音楽チャートでも4位を獲得し、まさにPerfumeを一躍メジャーにしたきっかけとなったのです。
そして第1位は「チョコレイト・ディスコ」です。
「男の子」と「女の子」のバレンタインデーにおける微妙な心理を巧みに表現した同曲は、その親しみやすい曲調、真似しやすいユニークなダンスで大人気となりました。今やバレンタインデーの季節には、テレビなどでの特集におけるバックミュージックとして欠かせない存在になっているのです。
これからどんな展開を見せるのか楽しみなPerfumeの今後
以上紹介して来たPerfumeのベスト5、とも言える楽曲は、いずれも彼女達の個性を存分に表現できているものとなっています。
一度聴いたら、見たら忘れられないPerfumeのパフォーマンスが今後どのような進化を見せるのか、ますます期待感が高まっています。