雪組公演「星逢一夜」
バウホール、ドラマシティ、そして大劇場。
通常宝塚の演出家は、その劇場のキャパシティに応じてその地位を上げていきますが上田先生も例外ではありません。
2015年雪組公演「星逢一夜」では、江戸時代の封建的制度の中で自らの身分と生き方を愛を引き裂かれた男女三人の幼馴染を鮮烈に描き出しました。
そして2016年新作へ
胸が痛いほどの感動の涙と哀しみが上田先生作品の特色のひとつ。
新作「金色の砂漠」は、アラビア的世界をモチーフに王女と奴隷という宝塚歌劇のトップコンビが演じるにはやはり異色の配役となります。
明日海りおさん率いる花組がどんな舞台に仕上げてくるのか。今から詳細の発表が待ちきれませんね。
著者:Seikacat