徳川慶喜(齋藤ヤスカさん)
最後は徳川慶喜(とくがわ・よしのぶ)役の齋藤ヤスカ(さいとう・やすか)さん!

●齋藤ヤスカさん(徳川慶喜役)にインタビュー!
――齋藤さんが演じる「徳川慶喜」とは、どういう人物ですか?
齋藤ヤスカ:ゲームの中の慶喜、ケイキ様という愛称で呼ばれている慶喜は、女の子が好きで、ちょっと色っぽくて、それでいて町を出歩いているときは、自分が慶喜であることを隠していて。町の人たちに親しみを持たれやすい自分の像を演じている、みたいな感じですかね。
なんかこう、人と接したい、人と話がしたい、愛されたい、なんとなくそういう、少し寂しさを背負ってるようなところもあるのかな、と思います。
――「徳川慶喜」と齋藤さん自身とで似ているところなどはありますか?
齋藤ヤスカ:似てるところは、ちょっと寂しがり屋だったりとか……僕も、自分のことを話して接するときと、話さずに接するときと……なんかこう、そういうときがあるので、そういうところもちょっと似てるのかなと。まぁ一番似てるのは……そうですね……女の子が好きですよ(笑)
――やっぱりそこが一番(笑)
齋藤ヤスカ:はい。女の子が好きですね(笑)
――人気のアプリゲームが原作ということですが、演じるにあたって難しさなどはありますか?
齋藤ヤスカ:原作さんもそうですし、あとファンの皆さんにとってもそうだと思うんですけど、やっぱり、すでにイメージされている慶喜像があると思うので、そこを大事にしたいなっていうのが一番ですかね。
で、そのイメージっていうのも、ゲームを愛してくれている方々が、恐らくまた個々で違うイメージも持っていると思うんですよね。そういう意味で、どこまで完成度というか、満足度の高いケイキ様を作れるのかな、っていうのが、まあ難しいというか、舞台をやっていく上で挑戦しなきゃいけないところかなと思います。

——「舞台って難しそう」と感じている人も多いと思います。「舞台」の魅力とはなんでしょうか?
齋藤ヤスカ:たしかに舞台って聞くと、ちょっとハードルがある気はしますよね。
例えば映画や映像で言えば、近い距離のものというか、カメラが寄って描ける世界があると思うんですけど、舞台はそうでなくて、空間を支配して作らなきゃいけない。音楽、アーティストとかのコンサートに近い感じの空間かなと思います。肌でビリビリと感じて欲しい、それが舞台の良さなのかなと思います。
——そういうのを感じに一度舞台へ来て欲しい、ということですね。
齋藤ヤスカ:そうですね。携帯、スマートフォン、パソコンの世界を超えた、エネルギーで溢れている空間を、肌で感じて欲しいなと思います。
――では最後に、意気込みを一言お願いします!
齋藤ヤスカ:僕らがこれからやることって恐らく、期待値を良い方に裏切るためにどこまでやれるかだと思うんですよね。そのために色んな人たち、プロフェッショナルな人たちが集まって、ここから約一カ月ぐらい毎日稽古に励むので……ファンの皆様に温かい目で見て欲しい、と言うとなんか甘えちゃう気がするんですよ(笑)。なんですけど、原作ファンのみなさんが楽しんでもらえる作品にしたいな、というのが一番です!
齋藤ヤスカさんの主な経歴
【舞台】
『ミュージカル テニスの王子様』〈平古場凛役〉(2007-2008)
スーパーミュージカル『聖闘士星矢』〈琴座ライラのオルフェウス役〉(2011)
『レイと天使の住む数字。』〈デジタル/領下多留夫役〉(2016)
『ミュージカル風雲新選組―熱誠―』〈徳川慶喜役〉(2017)
【TV】
EX「轟轟戦隊ボウケンジャー」〈ボウケンブラック-伊能真墨役〉
【映画】
『劇場版テニスの王子様』〈伊武深司〉(2005)
(出典:©Interspace Co.,Ltd. ©舞台艶が~る製作委員会 ≪夢舞台 艶が~る 初宴≫公式サイトより)