花組2番手へ躍進!柚香光の華麗な2017年を振り返る

麗しいビジュアルと、躍動感あるダンスで花組の舞台に華を添える期待のスター・柚香光さん。

男役9年目を迎えた2017年は、舞台上での役割も大きくなり、その期待に見事に応えて私たちに夢を見せてくれました。

特に、「はいからさんが通る」でのマンガから飛び出たような美男子ぶりは、宝塚ファン以外にも大好評!2018年には、芹香斗亜さんの宙組移動に伴って花組2番手に躍進。舞台での活躍がさらに期待されます。

今回は、今後の活躍への応援の気持ちを込めて、柚香光さんの1年を振り返りたいと思います。

新人公演の主演は3度!トップスター候補・柚香光

柚香光出典:©宝塚歌劇団 公式HP 花組・柚香光プロフィールより
男役9年目を迎えた柚香光さん。

2014年に「ラスト・タイクーン」で新人公演初主演を果たすと、同年「ノクターン」でバウ初主演。「エリザベート」「新源氏物語」も含め、新人公演の主演は3回を数える路線スターです。

早くから注目されたのが、圧倒的とも言える美しさ。特に、「愛と革命の詩」で演じた黒い天使役では、メイクにも工夫を加え、人間ではない存在を体現。物語を紡ぐようなダンスの美しさと合わせて一気に注目を集めました。

下級生時代から抜擢されていたということもありますが、舞台上での華はピカイチ。新人公演を卒業し、花組での存在感がますます大きくなった2016年には、「ミー・アンド・マイガール」で女役にも挑戦!コケティッシュな魅力が満載で、演技の幅を広げました。

歌唱面にはまだ伸び代がありますが、それを補って余りあるほどのスターオーラがある存在だと思います。

それでいて、オフの素顔が”ヤンチャな男子”というギャップも、ファン心をくすぐる罪な存在。あんなに舞台上では麗しい存在なのに、「お肉大好き!!」というキャラクターは、知れば知るほど好きになってしまいます。

[next_heading title=2017年は、舞台での役割も大きくなった成長の1年]