2017年は、舞台での役割も大きくなった成長の1年
2017年は、柚香光さんにとって大きな飛躍の1年となりました。
まずは、全国ツアー「仮面のロマネスク/EXCITER!!2017」に2番手として出演。轟悠さん・北翔海莉さんらが演じてきたダンスニー役は、”恋を知らないウブな青年”の心の変化を繊細に演じ、魅力的なキャラクターを作り上げました。
ザ・花組を代表するショー「EXCITER!!2017」では、柚香光さんの男役芸が炸裂!中盤で男役3人で客席降りをする場面では、流し目やウインクを飛ばし、お客さんを釣り、全国に悲鳴を巻き起こしていました。
大劇場公演「邪馬台国の風/Santé!!~最高級ワインをあなたに~」では、心優しき邪馬台国の兵士・フルドリを熱演。

出典:©youtube TakarazukaRevueCompany
「花組公演『邪馬台国の風』『Santé!!』初日舞台映像(ロング)」より
同期の水美舞斗さんとの以心伝心ぷりが、普段の二人を見ているようで微笑ましかったです。
そして、ショーでも大活躍!コック帽をかぶり、女装もあり、黒燕尾もスタイリッシュに着こなし…多くの場面を担い、存在感を発揮。苦手にしていた歌も、音程がしっかりして成長が感じられた公演だったのではと思います。
また、舞台だけでなく、モデルとしても活躍。英国ブランド「JOSEPH(ジョゼフ)」のモデルに起用され、磨き上げられたビジュアルが宝塚の枠を超えて評価された1年でした。
当たり役!「はいからさんが通る」の大成功
2017年の柚香光さんを語る上で最大の作品が、「はいからさんが通る」の大成功!初めての外部劇場主演作でもあり、名作少女漫画の舞台化ということもあり、演目発表時から注目を集めていました。

出典:©宝塚歌劇団 公式HP 花組公演『はいからさんが通る』より
柚香光さん演じる伊集院少尉は、ポスターのビジュアルから満点!
宝塚では珍しい日本の軍服もスタイリッシュに着こなし、どこからどう見ても少女漫画の世界そのもの。原作者の大和和紀先生も大絶賛の完成度でした。
ヒロインの華優希さんはじめ、花組出演者の熱演も光り、公演は大成功。実際に耳にすると歯の浮くような台詞も、柚香光さんの口から発せられるとうっとりしてしまうのだから、罪な男役です(笑)。
舞台の真ん中が似合う姿に、スターとしての風格が一層大きくなったのを感じました!
これからの舞台人生において、この作品は柚香光さんの代表作として語り継がれることは間違いありません。