朝夏まなとのこれまでの活躍
2015年に宙組7代目トップスターに就任して早2年。
まずは、朝夏まなとさんのこれまでの活躍を振り返ってみましょう。
<早くから抜擢された花組時代>
朝夏まなとさんは、2002年に初舞台を踏んだ88期生。
花組に配属されると、早くから抜擢が続き、研究科4年目で新人公演初主演を務めます。その後、2010年までに新人公演主演4回、バウ主演3回を経験。

出典:©宝塚歌劇団 ©宝塚クリエイティブアーツ
タカラヅカ・スカイ・ステージ「蒼いくちづけ-ドラキュラ伯爵の恋-(’08年花組・バウ・千秋楽 主演:朝夏まなと)」より
まさに「花組育ちの若手路線スター」として、未来のトップスター候補は着々と成長を続けます。
<宙組の中核メンバーに>
そして、転機となったのが2012年。花組から宙組へと組替えし、凰稀かなめさんのもとスタートした新生宙組の主要メンバーとなったのです。

出典:©宝塚歌劇団 ©宝塚クリエイティブアーツ
TCAピクチャーズ「銀河英雄伝説」特集より
2番手としての明言はありませんでしたが、通常は2番手スターが行うことの多い「小池修一郎作品、フィナーレの幕開けを飾る銀橋ソロ」を担当。今後の活躍を予見させるデビューでした。
屈託のない笑顔で誰からも愛されるまぁ様は、宙組へもすぐに溶け込み、すっかり「チャラ男」としてのキャラを確立。
唯一無二の存在として、ダンス面・お芝居で宙組を率いていきます。2013年の「風と共に去りぬ」では、スカーレットに挑戦!強くも愛らしい女性像を描き出しました。

出典:©宝塚歌劇団 ©宝塚クリエイティブアーツ
タカラヅカ・スカイ・ステージ「風と共に去りぬ(’13年宙組・宝塚)」より
宙組はしばらく2番手不在期間が続きましたが、2014年「翼ある人びと」の主演をきっかけに、スターとしての押し出しが爆発的に強くなったと感じました。
同年、全国ツアー「ベルサイユのばら」で主演、そして凰稀かなめさんの退団公演にてようやく2番手としての立ち位置が確立されたのです。