<そして、宙組トップスターへ>
実質的に、2番手期間がほとんど無い中でのトップスター就任でしたが、天性の明るさと長年かけて培われた技術で、まぁ様は「宙組の太陽」となりました。

出典::©宝塚歌劇団 公式HP
2015年宙組公演『TOP HAT』より
お披露目公演の「TOP HAT」は、まるでまぁ様のための作品のよう。花組時代から縁深い実咲凜音さんとの相性もピッタリで、宙組全体の結束力も一層高まったのではと思います。
「王妃の館」にて実咲凜音さんの卒業を見送った後は、残す舞台は初のコンサート「A Motion」と退団公演「神々の土地 / クラシカルビジュー」のみ。

出典::©宝塚歌劇団 公式HP
2017年宙組公演『王妃の館 -Château de la Reine-』より
組子の力を引き出し、宙組を明るく導き続けたトップスターは、最後までどのような輝きを見せてくれるのでしょうか。
朝夏まなとの魅力は”ダイナミックで繊細なダンス”と”溢れ出る包容力”
まぁ様の魅力は数あれど、特に”ダイナミックで繊細なダンス”と”溢れ出る包容力”は群を抜いていると思います。
<いつまでも見ていたいまぁ様のダンス>
長い手足を存分に活かしたダンスは、まるで物語のよう。
迫力がありながら、繊細な表現をしてくれるのでいつまでも見ていたくなりますよね。「TOP HAT」では”宝塚のフレッド・アステア”とも言うべき見事なダンスを披露してくれました。
「HOT EYES!!」ラストのピアノ曲に合わせて1人で踊る場面の美しさは、ダンサーとしての名場面として、後世に語り継がれることでしょう。

出典::©宝塚歌劇団 公式HP
2016年宙組公演『HOT EYES!!』より
<まぁ様の包容力は宝塚一>
舞台人としての実力はもちろん、お人柄も多くの人に愛される理由。
非常に褒め上手で、下級生からも慕われています。以前のインタビューで「よく観察して、得意なところを褒めながら苦手なところを教えてあげたら良い」と述べていました。
理想の上司と言えるのではないでしょうか。ファンに対しても誠実でサービス精神が旺盛で、どんなに忙しいであろうときでも、しっかり話を聞いてくれるそうです。
また、長い手足を活かした「抱擁力」も随一ですよね。デュエットダンスでみりおんをすっぽり包み込む姿には、胸キュンが止まりません。
こうしたお人柄が舞台上に現れるから、今の宙組を見ると多幸感に包まれるのではないでしょうか。