運命の相手役・実咲凜音
まぁ様を語る上で欠かせないのが、相手役・実咲凜音さんの存在。
実咲凜音さんが花組に配属されてからすぐにショーで相手役となり、バウ公演でもコンビを組み、ともに宙組に組替え。

出典::©宝塚歌劇団 公式HP
2016年宙組公演 『エリザベート-愛と死の輪舞(ロンド)-』より
そして最終的にはトップコンビとして花開く…というまるで「できすぎた少女漫画」のようなコンビです。例えるなら、小さい頃から見知っている幼馴染のようなコンビ。
組んでいる期間が長いからこそ、お互いの特徴を理解した上で正面から遠慮なくぶつかり合える唯一無二のコンビだと思います。
実咲凜音さんの退団公演「王妃の館」では、「実咲を送り出すことが私の使命」ときっぱり言い切ったまぁ様。
みりおんへの愛情と信頼が伝わるイケメン発言です。また、宝塚での公演終了後に卒業を発表した際も、退団会見で「実咲の卒業公演中の発表になってしまい、「ゴメンね」と伝えた」そうです。
こういった相手役への思いやりからも、お人柄が現れますよね。
宝塚GRAPHに掲載された最後の2人での対談では、「トップコンビって言うよりは、最後まで同志だったね。この腐れ縁は死ぬまで変わらない」とみりおんについて述べたまぁ様。

出典::©宝塚歌劇団 公式HP
2016年宙組公演 『Shakespeare 〜空に満つるは、尽きせぬ言の葉〜』より
コンビとしての歴史、舞台上での相性の良さ、信頼関係などを見ても、ゴールデンコンビと言うにふさわしい2人です。
まさに、まぁみりは「出会うべくして出会った、運命のトップコンビ」なのです。
以下の記事でも、まぁみりの印象的なエピソードを特集していますので、合わせてご覧ください。
▷▷”まぁみり”よ永遠に。宙組 朝夏まなと・実咲凜音の同志愛に感動!
組子・ファンみんなが”相手役”!?皆に愛されるトップスター
実咲凜音さんを立派に送り出した朝夏まなとさん。卒業までの2公演は、相手役を不在にすることが既に発表されています。
みんなを愛し、誰からも愛されるまぁ様は、ファンや宙組子だけでなく、他組の生徒からも慕われています。
あの笑顔を向けられたら、幸せにならない人なんていませんよね。天性の人たらしなのかもしれません。(笑)
ですから、「トップスターとして1人で孤独を背負う」のではなく、「組子やファンみんなが相手役」という特異なトップスターの誕生とも言えます。
これまで以上に、まぁ様の愛や抱擁力があふれる公演となるのではないでしょうか。
男役人生の最終章に向けて…朝夏まなとの大きな瞳から目が離せない
宝塚における卒業は、【男役としての朝夏まなとさん】との永遠の別れを意味します。
ファンにとってはこの上なく寂しいことですが、最後まで成長を続けるであろうまぁ様に負けないよう、私たちもしっかり見届けなくてはなりません。
残された期間は短いですが、宙組の太陽がこれまで以上に大きく輝く姿をしっかり目に焼き付けたいと思います。
著者:海野りんご