タカラジェンヌには、幼い頃からダンスや歌などの習い事をしている人が多くいます。
月組のトップスターである龍真咲さんも、幼い頃から歌を習っていた筆頭格のような存在です。
171cmの身長を活かし、華やかな歌とダンスによって多くのファンを魅了している龍真咲さん。
そんな龍真咲さんの生い立ちにもスポットを当ててみましょう!
■幼い頃からスターの片鱗を見せてきた!龍真咲さんの生い立ち
母親の友人の紹介で月組公演「風と共に去りぬ」を観に行ってから宝塚歌劇団のファンになったという龍真咲さんは、幼い頃から歌を習っていたといいますから、そのころから素養を鍛えていたといっても良いでしょう。
宝塚歌劇団のファンとなってからは、休演日にも関わらず宝塚の町を巡るほど宝塚歌劇団にのめり込み、高校在学中の1999年に宝塚音楽学校の入学試験を受けて、一発で合格します。
やはりトップスター級のタカラジェンヌになる人って、音楽学校への入学も一発合格が多い気がしますが私だけでしょうか?
卒業後は87期生として2001年に宝塚歌劇団に入団、初舞台は「ベルサイユのばら2001」でした。
その後月組に配属されます。
宝塚歌劇団では、ほかの組に組替えすることが多く、多い人では3つの組を経験する人もいます。
その中で龍真咲さんは月組にてずっと経験を積み、2012年にトップスターとなった月組一筋のタカラジェンヌです。
組替えせずに月組トップスターになったのは実に16年ぶりといいますから稀有な存在といってもいいでしょう。
「まさき」「ま-くん」「まさお」といった愛称は、芸名の「真咲」から来ており、その芸名は、お母さんが「龍のように幸せを運びたいという気持ち」から付けたものだといいます。