蓮つかささんは、月組男役97期生。
2009年に宝塚音楽学校に入学、2011年に入団し、星組公演『めぐり会いは再び』で初舞台を踏んだ34名のうちのひとりです。
この期は正式な組配属の前に組回りがあったため、蓮つかささんの入団時の成績は8番。配属時では9番。愛称は「れんこん」。
スタイルの美しさから入り出写真twitterなどから、人気が上昇しつつあるそんな蓮つかささんの魅力に迫ります。
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月組97期のエース 蓮つかささん
蓮つかささんは、現在注目を集めつつある若手男役です。
宮城県出身にして高校時代にミス日本宮城代表にも選ばれたことがあるという、輝かしい経歴の持ち主。
ちょうど宮城を含んだ地域で被害が多かった東日本大震災の時期に初舞台を踏んだということもあり、各メディアから取材をよく受けていたため印象が強いというひともいます。
通常初舞台生がインタビューなどに答えるのは、日刊スポーツなど毎年同じメディアから、そして首席入団したジェンヌというのが恒例であったのでこれは異例のことです。
蓮つかささんの演技力は秀逸!
蓮つかささんがファンの間で話題となりはじめたのは、やはり新人公演で重要な役がつきはじめてから。
2015年ミュージカル「1789」ではが演じたロベス・ピエールは、これから伸ばしてほしい悪の香りがするダークな役柄が彼女の持ち味にマッチしていて絶賛されました。
そして「舞音」では主人公シャルルの親友クリストフと、役のランクが着実に上がってきていることがわかります。
芝居力が安定しているのはもちろん、とても声がよく澄んで通る声なので蓮つかささんが演技するとすぐにわかるほど!
バウホール公演「A-EN」では、センターで歌う場面もあり客席を大いに盛り上げました。
蓮つかささんのこれから
蓮つかささんはもともとの美貌があるために、いざ舞台メイクをしてみるとメイクダウンという逆転現象が起こることが多くみられます。
もともと入団前は市民ミュージカルに参加していて培ってきたセンスを生かしていけば実力があり、人気もこれからますます出ること間違いなしなので、苦手分野を克服しつつこれからの活躍を期待していきたいですね。
著者:Seikacat