2010年に宝塚歌劇団に入団した桜舞しおんさんは、現在96期、花組人気の男役です。
新源氏物語の新人公演では重要な2役に挑む事になった、そんな彼女のプロフィールをお伝え致します。
入団早々忙しいタカラジェンヌ生活、そんな桜舞しおんさんのプロフィール
福岡県北九州市、西南女学院高校出身。
身長は169cm、9月11日生まれの乙女座、誕生石はサファイヤです。
愛称は「おーま」「りり」「りほ」
2008年宝塚音楽学校入学、2010年卒業、同年宝塚歌劇団に入団となりました。
初舞台は4月~5月・月組公演「スカーレット・ピンパーネル」、その後花組に配属となり、7月には「麗しのサブリナ」「EXCITER!!」に出演となります。
本公演の練習は約2カ月ありますから、入団早々ハードスケジュールの舞台生活が始まりました。
最近は初舞台後「組回り」といって、グループに分かれて各組に出演してから配属先が決まるというシステムになりましたが、96期は初舞台後そのまま各組に配属という時期でした。
忙しい組は本当に大変・・・96期は花組がその組でしたね。
桜舞しおんさんの得意なものは?
ダンスの花組においてダンスが踊れるのは勿論ですが、桜舞さんは歌も得意なんです。
2011年「ファントム」の新人公演では本役・羽立光来さんの役の警官、2014年「エリザベート」では矢吹世奈さんの少年・ルドルフとなりました。
羽立光来さんも矢吹世奈さんも歌に定評のある男役。
特に少年ルドルフはソロもあるので、抜擢された桜舞さんの歌唱力は相当なものですね。
新源氏物語・新人公演では、組長の役!
新源氏物語では、組長・高翔みず希さんの2役を務める事になりました。
一つは「尼君」は紫の上の祖母、男役なのに女性の役です。
そしてもう一つが「朱雀院」。光源氏の異母兄弟であり光源氏の正室となった女三の宮の父という難しい役処。
ベテラン組長が演じる全くタイプの違う2役を新人公演で演じるのは大変な事ですね。
劇団の期待の程が分かります。
桜舞しおんさん、次の役は?
現在研6となり、新人公演もラスト1年となりました。
歌もお芝居の幅もある桜舞さん。
本公演にむけても頑張って貰いたいですね。
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