日本料理屋の息子で歴史好きな和風好青年
音痴だろうがなんだろうが、ずっと好感度が高い東出昌大。
その理由は、彼から滲み出る落ち着き、品のある所作、言葉遣いにある。
落語や歴史が好き、読書の時間を失いたくなくてスマホをガラケーに変更したとか。
実家は日本料理のお店で、自分も料理ができます。川ですっぽんやら鰻やらを釣り、自分で捌いて食べるという一面も。
今時珍しい、昭和感のある佇まいが人気の秘訣なのかもしれません。
夏は浴衣で過ごす的な情報もある完全なる和風男子、好青年ですよね。
好きな音楽はMOROHA、マキシマムザホルモン

出典:映画ナタリー © Natasha,Inc. より
そんな和風男子のイメージをサクッとお覆しになるのが東出昌大。
本人も
「よく和風男子ってカテゴライズされますが、普通の男です」
と仰る通り、もちろんイメージとギャップのあることもしています。
「好きな音楽?マキシマムザホルモンに、池松壮亮くんに教えてもらったラップグループのMOROHA。」
「休日?コンソメ味のポテチとコーラ、最高。」
「マルゲリータピザ大好き、お気に入りのマルゲリータピザを食べるためだけに大阪旅行計画した。」
なんやかんや普通の男の子!可愛いですね!
水を得た魚のように気持ち悪い
顔よし、スタイル良し、性格にくめなし、の爽やかボーイとして浸透していた東出昌大。
そんな彼の新たな一面が世間に知れ渡ったのが、映画「寄生獣」でした。
出典:youtube ©映画「寄生獣」製作委員会 映画『寄生獣』予告編より
彼は、謎の寄生生物に体を乗っ取られた高校生の転校生、島田秀雄を演じました。
これがほんとに…き…不気味で……。
人間じゃないけれど人間に溶け込もうと、笑顔を作ったり元気に挨拶したりするんですが、
本当に…人間じゃないけど人間に溶け込もうとしている異生物なんです。
表情も声のトーンも人間の模倣だけれど、模倣しきれない。笑顔がまじで怖い。
この気持ち悪、気持ち悪さがハマり役で、爽やかなだけの印象はぶっ飛び、「不気味」という大きな武器を手に入れました。
原作の島田秀雄との比較画像がこちら。

出典:cinema cafe net © 岩明均/講談社より
やべえ。
羽生善治がタイムスリップしてきた
将棋の映画「聖の青春」。
病と戦いながら29年間の生涯を将棋に捧げた村山聖棋士。その生き様を、松山ケンイチが見事に演じきりました。
村山棋士が尊敬するライバル棋士は、前人未踏の偉業を次々成し遂げ、国民栄誉賞が授与された羽生善治棋士。
その羽生棋士を演じた東出昌大、羽生棋士の若い頃の生き写しだと話題になりました。
実際、将棋がめちゃくちゃ好きな東出。羽生先生のことももちろん尊敬していて、所作や癖などを全てじっくりと研究し、生き写しレベルに仕上げてきました。

出典:「聖の青春」公式サイト ©2016「聖の青春」製作委員会 キャスト・キャラクターより
ちなみに、映画内で掛けている丸いメガネは、実際に羽生棋士が若い頃に使用していたものを譲り受けています。引き出しの大切なところにしまいこみ、家宝としているそうです。