「アイラブアインシュタイン」演出は谷貴矢先生
演出を手掛けるのは、この「アイラブアインシュタイン」が初となる演出家 谷貴矢先生。
宝塚に入団前は学生演劇をやっていて、大学時代(18歳)の頃から演劇に携わっていたようです。
これまでに2013年の月組『ルパン -ARSÈNE LUPIN-』の新人公演、2014年星組『眠らない男・ナポレオン —愛と栄光の涯(はて)に—』、2015年月組『1789』の新人公演を担当しています。
宝塚歌劇では大劇場やバウホール、そして新人公演などで演出助手を何年か担当してから、演出家デビューというのが慣例となっていますから、谷先生がどんな作風で、どんな風に花組生たちに新しいカラーをつけてくれるのかは、まだ期待半分不安半分といったところでしょうか。
期待のその他の配役はこれから!
公式サイトのあらすじからは主要キャストにからむもうひとりの気になる配役が読み取れます。
それがアルバートの科学者仲間トーマス。
演じるのはマイティこと水美舞斗さん。これからグイグイきそうな期待の男役の一人でもある彼は爽やかな容姿と人柄がにじみ出るような演技も好評ですね。
あきらさん演じるアルバートを支える科学者仲間も彼らしいあたたかい演技が期待できます。
科学と愛がテーマの珍しい舞台
「サイエンス・フィクションラブ・ストーリー」という副題からもわかるように、科学と愛という一見正反対の立場からとらえた恋愛物は宝塚歌劇には少し珍しいタイプの舞台。
どんな素敵な作品として仕上がるか、これからの情報にも期待です。
著者:Seikacat
追加情報著者:トレタメ編集部