月組トップスターの龍真咲さんのファイナル公演ということで注目されている「NOBUNAGA」ですが、新人公演も素晴らししい仕上がりです。特に今回は蓮つかささんにスポットをあててみましょう!
■渋めの男役!蓮つかささん
蓮つかささんは、月組男役97期生です。あどけなさの残る顔立ちとは裏腹に、舞台ではしぶい男役を見せてくれるかっこいい人です。
スタイルがいいのが蓮つかささんの魅力でもあり、スラリとした立ち姿はほれぼれしますね。
そんな蓮つかささんが今回「NOBUNAGA」新人公演で挑戦するのは、足利義昭役です。
透明感のある美しい声が魅力の彼女。今回もその透き通る声はうっとりしますね。
しかし、今回の「NOBUNAGA」では声で芝居をしないこと、を課題としていたようです。
■声だけじゃない!蓮つかささんの新たな魅力
美しい声は蓮つかさんの大きな魅力です。
今回の公演では、その美しい声はもちろん、芝居センスに驚かされました。
信長役の暁千星さんとのシーンも見事にはまり、見ていて楽しくなってしまいました。
こんな軽快な雰囲気も彼女に似合うのだなあ、と感じましたね。
ちゃっかりものの足利義昭役を見事に演じきっていました。
本公演では、沙央くらまさんが演じている役で、多くの人から絶賛されている中、同じ役を演じるのはつらいことでしょう。
しかし、演技も上手な蓮つかささんだけに、彼女なりの足義昭を堂々と演じていました。その役づくりには迷いがなく、気持ちよく見ることができました。
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