自分らしい道を模索し、輝いてほしい美園さくら
首席卒業者としての落ち着き、大人っぽい顔立ちのため、もしかしたら美園さんは大人しく見られがちなのかもしれません。
首席だからこそ、内面にはリーダーシップ性やお手本となる品行方正さを持ち合わせているのでしょう。
出典:©宝塚歌劇団 ©宝塚クリエイティブアーツ タカラヅカ・スカイ・ステージ いにしえ逍遥・旅タカラジェンヌ#115-京都・下鴨<1>-より
可憐な雰囲気や元気なイメージと言うよりは、大人っぽく自立した女性のイメージがあります。素顔の美園さんはわかりませんが、外見に年齢が追いついていないのか?と思わせてしまうのですよね。
とはいえまだまだ研究科4年。
今後様々な役を演じ、役を通して新しい自分を発見していくことができると思います。
首席卒業の誇りにかけて、自分の魅力を追求してほしいものです。
首席を譲らなかったくらいなので、相当な努力家であるはず。自分を磨き上げ、自身の魅力を掘り下げ、さらに輝いていく彼女に期待しましょう!
トップ娘役になるには?美園さくら、今後の可能性
出典:©宝塚歌劇団 ©宝塚クリエイティブアーツ タカラヅカ・スカイ・ステージ いにしえ逍遥・旅タカラジェンヌ#116-京都・下鴨<2>-より
トップ娘役の条件として思いつくところを上げると、誰からも愛される美しい容姿、観客を納得させる実力、そして運とタイミング!!
選ばれるのは本当に数少ない娘役ですが、美園さんも条件としてはある程度揃っていると考えられます。
首席卒業者はトップスターになりにくいというジンクスもありますが、最近では94期の首席卒業である仙名彩世さんが花組トップ娘役に選ばれたばかりです。
美園さんも周囲の動向を気にせず、自分らしい役者としての道筋を歩んでいれば、スターとして輝くチャンスが見えてくるのではないでしょうか。今後に期待です!
目の前の壁を突破し、ますます輝いてほしい!
芸事に優れていたり、知性が溢れていても、スターになれるとは限らず、すべてのタカラジェンヌにとっての壁であると感じます。
しかし、その壁を乗り越えた人こそ真のスター。
美園さんにも今立ちはだかる壁を突破し、さらに輝いてほしいものです!
著者:すみれ文案