元雪組トップスター朝海ひかるさんの活躍まとめ
宝塚歌劇団を退団したトップスターの中には、退団後も芸能界で大活躍している人がたくさんいます。
元雪組トップスター・朝海ひかるさんもその一人。朝海ひかるさんは宝塚歌劇団退団後、女優として舞台にテレビドラマに活躍中。今の朝海ひかるさんが気になる方のために、最新活動報告です!
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■偶然タカラジェンヌになってしまった?朝海ひかるさんのプロフィール
朝海ひかるさんは幼い頃からモダンダンスやクラシックバレエを習っていましたが、意外にも将来の夢は、キャビンアテンダントだったそうです。
それが話のネタにと宝塚音楽学校を受験したところ、なんと合格してしまい、1989年に宝塚音楽学校に入学。1991年に宝塚歌劇団に77期生として入団します。
初舞台は、月組公演「ベルサイユのばら-オスカル編-」。その後、花組に配属されます。花組で「ブラック・ジャック 危険な賭け/火の鳥」「花は花なり/ハイペリオン」に出演し、1998年に新設された宙組に異動しますが、そこでは「エリザベート」のルドルフ役に抜擢され、注目を集めます。
その後1999年に雪組に異動し、2000年の「凱旋門」では主役を務めるようになり、2001年8月のバウホール・日本青年館公演「アンナ・カレーニナ」では、単独初主演を果たします。
2002年には雪組のトップスターに就任、「Romance de Paris/レ・コラージュ」「スサノオ/タカラヅカ・グローリー!」「ベルサイユのばら -オスカル編-」といった数々の舞台をトップスターとして勤めて2006年の「堕天使の涙/タランテラ!」の舞台をもって宝塚歌劇団を退団しました。
■男役だけでなく女役にも定評
宝塚歌劇団には、男役ばかりではなく女役に挑戦する人も多いですよね。朝海ひかるさんも最初に配属された花組公演「花は花なり/ハイペリオン」では女役に挑戦していて、雪組に異動した後も2000年の「月夜歌聲」で女役にも挑戦。
2002年日生劇場公演「風と共に去りぬ」ではスカーレット・オハラ役を射止めています。さすがプロの役者さんだけあって、どっちもこなせるってスゴいですね!
■退団後は舞台をメインに大活躍
朝海ひかるさんは退団後、舞台をメインに活躍中です。
2007年「PRIMARY COLORS」「DANCIN’ CRAZY」にブロードウェイミュージカルの「蜘蛛女のキス」など、2008年には「トライアンフ・オブ・ラヴ〜愛の勝利」「Calli〜炎の女カルメン」に「エリザベート」、2009年にはミュージカル「シラノ」「暗くなるまで待って」など、出演した舞台の数を上げればきりがないほど、多くの舞台に出演しています。
そのため舞台情報をチェックすれば、朝海ひかるさんの名前をすぐに見つけられるでしょう。
宝塚歌劇団退団後も、舞台で朝海ひかるさんの姿を見ることができるのはファンにとっては嬉しいことですね!