第二位
「叫声(きょうせい)」
ミドルテンポの、切ない空気をまとった一曲です。己龍は激しい曲が多いのですが、この「叫声」はキャッチーで歌いやすいメロディーラインになっていて、ボーカル・黒崎眞弥(くろさきまひろ)の甘い声がいっそう際立つ曲です。
出典:©B.P.RECORDS
己龍「叫声」MUSIC VIDEO(youtube) より
出だしのギターフレーズから泣かせにかかっており、ついついその雰囲気に引き込まれてしまうこと請け合い。またサビの部分の「僕の叫びは君に届いてますか」というフレーズもまた印象に残りやすく、口ずさみやすいメロディになっています。間奏のギターフレーズも聴きやすく、己龍を初めて聴く方でも聴きやすい楽曲です。
こちらのMVはきらびやかで美しい和風の建物の中で、メンバーも美しい和服をアレンジした衣装を身に纏い華麗な仕上がり。メンバー同士が絡むシーンもあることから、高い人気を集めているようです。
第一位
「天照(あまてらす)」
激しいリズムの楽曲ですが、こちらはダークな雰囲気ではありません。バックの和楽器の音が印象的で、和風サウンドが強くフィーチャーされています。
黒崎眞弥はその美声が活かして激しくも甘く歌い上げるのですが、その歌唱が激しいギターと綺麗にかみ合っています。全体のサウンドもハードながらも分かりやすく、キャッチーな仕上がりとなっている楽曲です。こちらもファンでなくても聴きやすく、また己龍への入り口となりそうな一曲です。
出典:©B.P.RECORDS
己龍「天照」MUSIC VIDEO(youtube) より
MVは日本庭園のようなところでメンバーが演奏しているもの。典雅な雰囲気をまとっており、メンバーは華やかな衣装を身に纏いながもどこか悲しげな表情を浮かべています。小川を流れる小舟のカットがしばしば挿入され、幻想的な物語を感じさせてくれるMVです。
以上、筆者が選んだ人気曲ベスト3でした。己龍はこれまでに多くの楽曲を発表してていており、どの曲にもそれぞれに魅力があり、ファンがついています。しかし今回の三曲に関しては、前述した武道館公演でも演奏されており、ファンからの支持も厚い人気曲といって差し支えないでしょう。
己龍は2016年8月29日に、二度目の武道館公演(百鬼夜行)を予定しています。今回の三曲はこちらでも演奏されるのでしょうか、それとも、あえて定番曲を外してくるのでしょうか? なにぶんカラーの強いバンドですので、そのあたりは予想がつきませんね。