人気爆発!「水曜日のダウンダウン」の歴史的な説まとめ

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◆徳川慶喜を生で見たことがある人ギリまだこの世にいる説

水曜日のダウンタウンの説の中でも、面白さ(Fun)の中に面白さ(Interesting)があったのが、2015年7月25日に放送されたこちらの説。内容はタイトルのまま、徳川慶喜を見たことがある人はまだ存命なのではないか?という仮説を立て、その人を見つけようというものです。

 

 

徳川慶喜が亡くなったのは1913年。この時に生まれた子供は、現在102歳という計算になります。現在日本には100歳越えでご存命の方もいらっしゃるので、これは期待ができるということでした。

 

番組スタッフは全国の老人ホームへ出向きインタビューを慣行します。しかし当然ながら、徳川慶喜を生で見たことがある人にはなかなか出会うことができません。しかし取材を続けているうちに、日本橋で徳川慶喜の行列を見たことがあるという105歳の女性に会うことができました。

 

また、その証言を裏付ける根拠とになる記録も見つかっており、まず間違いなくこの女性は徳川慶喜を見たことがある、という結論に至りました。

 

この説は放送直後にも大きな話題になりましたが、その後「ギャラクシー賞」2015年7月度月間賞を受賞することになり、より広く知られることになります。

 
水曜日のダウンタウン

 

普段はバカバカしい企画が多い水曜日のダウンタウンが、こうした興味深いテーマに取り組み、結果を出したことは本番組の歴史的な快挙と言えそうです。

 
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◆松本人志がメキシコから来た謎のマスクマンとしてプロレス会場に登場してもバレない説

歴史的、という意味ではこちらの説も忘れてはいけません。ポイントはなんと言っても、あの松本人志が本番組ではじめて自ら体を張り、説の検証を行ったということです。

 
水曜日のダウンタウン

 

この説の内容は、松本人志扮する謎のマスクマン「エル・チキンライス」が、実際に試合が行われているプロレス会場に登場した際、観客にばれるかばれないか、といったことを調べるというもの。マッチョ体型をいじられることの多くなった松本人志を、よりいじり倒そうというスタッフの気概が見て取れる企画です。

 

試合がはじまると松本は選手のケアや試合の盛り上げ、客の安全確保といったセコンド業務をそつなくこなし、さらには凶器の調達や片づけまでもやってのけます。その後、自陣のチームメイトからリングに上げられ、最終的に大目立ちしてしまいました。

 

「これは完全にばれてしまう」とはらはらするものの、観客の中に気づいた人はゼロ。それどころか、試合後に行われた観客へのインタビューでは「エル・チキンライスが一番体ができあがっていた」といった評価ももらいます。

 

松本人志をいじる、というのがメーンのこちらの企画ですが、ふたを開けてみると、なかなか見ることのできないプロレスの裏側がかいま見れるような面白さがあったと思います。

 

こうした気づきに出会えるのも、水曜日のダウンダウンの魅力のひとつなのかもしれませんね。