専科でキャリアを積み続ける実力派の男役・沙央くらまさんはこの先どこを目指す?

専科でキャリアを積み続ける実力派の男役・沙央くらまさんはこの先どこを目指す?

沙央くらま

ヅカファンならご存知のとおり、宝塚歌劇団には各組のほかに専科があります。

専科にはどの組にも所属していないタカラジェンヌが在籍し、組にとらわれない様々な舞台で活躍しています。

一芸に優れた人達が所属するところなので、かつては「演劇専科」や「ダンス専科」などジャンルごとに専科がありましたが、今ではひとつの「専科」となっています。

そんな専科に異動した男役の沙央くらまさん。いったいどんな一芸を魅せてくれるのでしょうか?

■天才バレリーナでもある沙央くらまさんのプロフィール

沙央くらま

幼少期からバレエを習っていた沙央くらまさんは、その延長で宝塚歌劇団を目指すようになったといいます。

中学校を卒業後、1999年宝塚音楽学校に入学し、2001年に87期生として宝塚歌劇団に入団します。入団時の成績は2位なので、その頃から注目を浴びる存在だったことがわかります。もしかすると、バレリーナとしても頂点を目指せる逸材だったのかも?

2001年「ベルサイユのばら2001」で初舞台を踏み、雪組に所属します。入団1年目で新人公演「愛燃える」で若手スター役に抜擢され、さらに2002年には阪急電鉄の初詣でのポスターモデルとなります。

また2003年~2004年には各組のホープが選出される宝塚専門チャンネルのスカイフェアリーズにも選出されています。阪急のポスターといい、スカイフェアリーズといい、エリート街道まっしぐらの沙央くらまさんなのです。

2006年新人公演「ベルサイユのばら」ではオスカル役をいとめ、2007年の新人公演「エリザベート」でもトート役をこなします。2013年に月組に組替え、そして2014年に専科に異動して数々の舞台で活躍しています。

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