花組への組替えで、ヒロインとして役者として幅を広げていく
花組は宝塚ではもっとも伝統のある組。男役はもちろん娘役も、「花娘」としての誇りを持ち、舞台に立っていることが伺えます。
そんな花組に、城妃さんの正統派娘役的な佇まいはスッとはまったようです。
出典:©宝塚歌劇団 2016年花組公演『Ernest in Love』より
2015年、明日海りおさんによる「Ernest in Love」では準ヒロイン格のセシリィ役。
芹香斗亜さんとのデュエットも並びも美しく、少し幼い役どころも上手に演じていました。
花組に来てからは新人公演ヒロイン・準ヒロインの常連となります。
2015年の「カリスタの海に抱かれて」、2016年の「ME AND MYGIRL」の新人公演で、どちらも安定のヒロインを見せつけています(ミーマイでは1幕のみのヒロイン)。
【宝塚歌劇団】綺城ひか理「明日海さん助言いただき…花組の魅力、もがいて表現」、同期の城妃美伶も笑顔 新公『金色の砂漠』 https://t.co/dhcxXALgul @SankeiNews_WESTさんから
— タカラヅカ歌劇ポータル │ 宝塚歌劇・宝塚OG情報を発信中 (@zukazuka_info) November 30, 2016
出典:©タカラヅカ歌劇ポータルTwitter(@zukazuka_info)より
2015年の「新源氏物語」では、本公演では夕霧の恋人役雲井の雁だったのですが、桜咲彩花さんの代役をしばらく務めたことも。
新人公演での役であったものの、大人の女性・紫の上を上品に演じ、確かな実力を印象付けました。
[next_heading title=再びバウヒロインも! 同期主演の新人公演でもヒロイン役]