【感動ポイント・1】轟悠の熟練の男役芸
轟悠さんが大劇場で主演を務める!ということで、ファンの間では賛否両論だったこちらのキャスティング。ご本人も、18年ぶりに同じ役を演じる、ということでかなりプレッシャーもあったのではないでしょうか。

出典:©宝塚歌劇団 公式HP 雪組公演『凱旋門』『Gato Bonito!!』より
1985年に入団して以降、男役を演じ続けている轟悠さん。
継続することのすごさは、舞台を観てもらえば分かるはず。
とにかく渋く、かっこいい!まるで本物の男性のようなビジュアル。轟悠さんの渋い男役芸を存分に堪能することができますよ♪
【感動ポイント・2】望海風斗の安定感

出典:©宝塚歌劇団 公式HP 雪組公演『凱旋門』『Gato Bonito!!』より
望海風斗さんは、初演で二番手・香寿たつきさんが演じたボリス役を演じています。ボリスはストーリーテーラー的な要素もある重要な役。
実力派トップスター・望海さんは、登場するだけで抜群の安定感。轟さんとの学年差も不思議と気になりません。
ラヴィックとの別れのシーンもぐっときます…!
【感動ポイント・3】実力派娘役トップ・真彩希帆の演技力

出典:©宝塚歌劇団 公式HP 雪組公演『凱旋門』『Gato Bonito!!』より
ジョアンは宝塚の娘役のなかでも、かなり難易度の高い役。
男性に甘い声ですり寄ったり、元カレを今カレの家に呼んだり…正直、共感するのが難しい…。
少し間違うと悪女のような印象になってしまいます。
そんなジョアンを天真爛漫で情熱的、魅力的な女性に仕上げたのは、真彩希帆さんの実力があってこそと言えるでしょう。
【感動ポイント・4】ハイメとユリアが唯一の救い
救いようのないストーリーのなか唯一ホッとするのがスペイン人亡命者のハイメと幼馴染のヴァイオリニスト・ユリアのカップル。
ハイメは朝美絢さん、ユリアを彩みちるさんが演じます。
初々しくてキュートな二人。見ているだけでキュンとしてしまいますよ♪
【感動ポイント・5】とにかく音楽が美しい

出典:©宝塚歌劇団 公式HP 雪組公演『凱旋門』『Gato Bonito!!』より
『凱旋門』は、 “宝塚のモーツァルト”と呼ばれた寺田瀧雄先生が最後に手掛けた作品として有名。
フランスをイメージするために作られたシャンソンモチーフの音楽が、舞台を美しく彩ります。
“ぱらら ぱらら ぱらら…”と耳に残る主題歌はもちろん、『いのち』など、素敵な楽曲が多い作品です。
音楽や、舞台セットなどにも注目してみてくださいね。
ショーとのコントラストも最高!

出典:©宝塚歌劇団 公式HP 雪組公演『凱旋門』『Gato Bonito!!』より
今回の雪組公演は『凱旋門』と『Gato Bonito!!』の二本立て。
『Gato Bonito!!』は藤井大介先生が担当。猫を題材にした明るいラテンショーになっています。
『凱旋門』は、夢と希望が溢れたTHE・タカラヅカ!といった雰囲気とは異なるお芝居。観終わった後はどうしても重い気持ちになってしまいます。
そんな気持ちを明るくハッピーに切り替えてくれる藤井ショーとの組み合わせが最高ですよね!
観劇を終えたら“あぁ宝塚を観たな…”という気持ちになれること間違いなし!
ぜひ、今の雪組が作る最高の舞台をお見逃しなく!
著者:nanami