実力派の歌姫・実咲凛音さんの基本プロフィール

実咲凛音

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実咲凛音さんってどんな人?

なんとも美しい風貌と、華やかな中にある上品さと繊細さ、儚さを秘めた宙組娘役トップスターの実咲凛音さん。宙組トップスター凰稀かなめさんの相手役として花組から異動し、入団4年目にしてトップ娘役に就任しました。2015年2月に凰稀さんが退団するのに伴い、後任の男役トップスター・朝夏まなとさんの相手役となります。

愛称は「みりおん」です。 実咲凛音さんは、第95期生として宝塚に入団しました。入団時の成績は45人中4番で、娘役の中では首席でした。入団2年目、花組公演「麗しのサブリナ」の新人公演では、ヒロインのサブリナ役に抜擢。その後も、新人公演ヒロインに何度も選ばれています。

彼女の一番の魅力はその歌唱力

花組公演「ファントム」新人公演で演じたヒロインのクリスティーヌ役では、ビストロの場面でのソロで見事な歌声を披露し、「天使の歌声」と話題を呼びました。娘役トップスターとなってからも、「銀河英雄伝説@TAKARAZUKA」「ベルサイユのばら」など数々の演目で歌中心の場面が与えられ、さらに「風と共に去りぬ」では、フィナーレパレードでエトワールを務めました。

トップ就任後も成長し続ける、実力派の娘役であることが伺えます。本人としては、「芝居は苦手」とのことですが、宙組公演「モンテ・クリスト伯」ヒロインのメルセデス役では、少女、母親、妻という様々な女性像を見事に演じきっています

実咲凛音さんの素顔って?

ここで、彼女の詳細なプロフィールに迫ってみましょう。まず名前の由来ですが、「実咲」は、「実る」「咲く」からきているそうです。これは本人と家族で考案した模様です。私生活では、アロマやキラキラした小物を集めることを趣味とし、娘役としてつねに乙女心を忘れないよう心がけているそうです。

実咲凛音

宝塚を目指したのは、中学3年生のときに花組公演「マラケシュ・紅の墓標/エンター・ザ・レビュー」を初めて観劇したことがきっかけだそう。実力派の彼女ですが、1回目の受験では不合格になってしまい、宝塚受験のための教室に通って、2度目の挑戦で合格をつかみました。

とっても努力家で、天性の才能とは別なところで常に向上心を忘れない芯の強さを持っています。娘役の実咲凛音さんは、一見すると華奢で可愛い女性と言うイメージがありますが、その可愛らしさの裏にある、”宝塚”という世界に対する真っ直ぐな気持ちや芯の強さが、実咲凛音さんの人気に寄るところなのかもしれませんね。

これからも、スター性と真っ直ぐさ、娘役にぴったりの愛らしさを兼ね備えた実咲凛音さんに注目していきましょう。

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