【イベントレポ】オタク婚活トークセッションに「ラブホの上野さん」原作者と「Bバージン」山田玲司先生が参戦!

2018/09/29
【イベントレポ】オタク婚活トークセッションに「ラブホの上野さん」原作者と「Bバージン」山田玲司先生が参戦!

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「とら婚」トークセッション開始!

パネリストの方々が入場。左から順に、司会の小谷中さん、山田先生、野村さん。

上野さんは「声だけ出演」となっています。写真には写っていないので注意。(テーブル上のぬいぐるみが上野さんの代わりです)

漫画家・山田玲司先生の挨拶。

親しみやすさと軽快なトークで、みんなの心を一瞬でつかみます。『B-バージン』の作者は違いますね。

漫画『ラブホの上野さん』の原作者、上野さんの挨拶。

イベントでも「上野さん」と呼ばれていたので、この記事でも上野さんと呼ばせていただきます。

「声だけ出演」ですが、めちゃくちゃイケメンボイスでビビりましたw

とら婚の企画責任者、野村晶二郎さんの挨拶。

野村さんはとても落ち着いた雰囲気の方で、しゃべり口調も穏やか。山田先生と並ぶとキャラの違いが際立ちます。

司会を務めるのは、とら婚のアドバイザー小谷中さん。別の記事でもお話させていただきましたが、とても爽やかで頼りがいのある方です。

【テーマ1】結婚すれば幸せになれる?

■「結婚しない女はダメ」←これ呪いです

「結婚すれば幸せになれる?」という、いきなり核心に迫ったテーマでスタート。ドキドキしながら聞いていると、山田先生が早速みんなの心の声を代弁してくれました。

「結婚しない女はダメだ、みたいな圧がかかってくる世の中自体がおかしい」

ほんとそれ・・・心底同意です。

さらに山田先生は、“結婚しない女はダメ”、“結婚しないと人生終わり”という考え方を、「旧世代の宗教」「呪いにかけられている」とまで言い放ちます。

「(結婚して)幸せになれる人もいるし、なれない人もいる。でもそれを『世間が決めんじゃねえよ』という時代に今はある」

ほんとにその通りです。幸せの形は人それぞれなんだから。結婚は自分のペースで決めていいはずだし、もちろん結婚は幸せの絶対条件じゃない。

山田先生も結婚を否定しているのではなく、「結婚が幸せの全て」という世の中の風潮に疑問を感じているようでした。

■「結婚=幸せ」は天動説みたいなもの

上野さんも同じく、結婚しない女は絶対に不幸だと言っている人たちを「結婚が幸せ教」と呼びます。特に50代以上の世代に多いと指摘しました。

また、「結婚が幸せ教」の人たちを説得するのはほぼ不可能だと言います。その理由を説明する際、上野さんは会場にこんな言葉を投げかけました。

「天動説を信じている方っていらっしゃいますか?」

て、天動説・・・? 地球の周りを太陽や星が周っているという大昔の考え方・・・ですよね?

さすがに誰も信じていないでしょう。地動説が21世紀の常識。会場も笑いに包まれます。

しかし、その後の上野さんの説明は、妙に説得力のあるものでした。

上野さん曰く、昔々地動説を唱えた人たちが、天動説を信じている人たちに「地球が回っているんだよ」と言った時、ほとんど誰も信じることはなかったそうです。

ではなぜ地動説が認められたのか。理由は単純・・・“天動説を信じている人たちが死んだから”。シンプルすぎるw

「結婚が幸せ教」の人たちも同じです。人間は二十歳を超えると、自分の中の常識をそう簡単には変えられません。なので説得しても無駄。戦っても無駄。

上野さんはイケメンボイスでこう言います。

「私たちより先に死ぬので安心してください」

正直ちょっと気が楽になりました。不謹慎ですけど。

上野さん曰く、「誰も文句を言わない時代」が来るそうです。というか、もう目の前まで来ている気がします。だって私たちオタクはすでに、結婚が幸せの全てじゃないということを知っているわけですから。

■「結婚って素敵なものですよ」

結婚が幸せの全てじゃない・・・ってあれ、これって結婚相談所のイベントだよね? 大丈夫?w

なんて思っていると、「とら婚」の企画責任者である野村さんも、「まさか結婚相談所のトークセッションで否定から入るとは」と苦笑い。

とは言え、日頃からとら婚のTwitterで辛辣なツイートを炸裂させているだけに、こういうリアルなトークセッションは大歓迎といった様子でした。

それでもやっぱり「結婚って素敵なものですよ」と野村さん。さすが結婚相談所の責任者、こんな素敵すぎる言葉も述べています。

「好きな人が隣にいてくれる、新しい家族ができる、お互いに感謝をし合う、そんなささやかで温かい日常を得る一つの可能性として結婚がある」

うんうん、これ忘れがち・・・

誰だって一度は、結婚生活のささやかな幸せに憧れたはずなんです。結婚に幻想を抱いているわけじゃないですが、やっぱりこういう温かい日常を、大好きなパートナーと一緒に歩んでいきたいという気持ちは捨てきれません・・・。

■結婚はお金がかかりすぎる

スライドには『10人に1人は「生涯未婚」という時代(2015年:女性13%)』という驚くべきデータも映し出されました。背景には女性の社会進出などもあるようです。

山田先生はこのデータを見ながら、「基本的には経済の問題でしょ。結婚が維持できないぐらいに、みんなお金がないんだよ。結婚の旧モデルにお金がかかりすぎる。(中略)子育てができるだけの余裕がなくなってきている」と言います。これはその通り。

「できるならしたいよ、っていう人はいっぱいいると思う」

ほんと、山田先生はみんなの思っていることをちゃんと言ってくれます。多くの来場者もウンウンと頷いていました。「個人の問題ではなく社会の問題」と言う山田先生の言葉にも共感できますね。

「男は稼いで、女は専業主婦」という結婚のあり方も経済的に難しくなっており、今では多くの共働き夫婦がいます。「どう助け合っていくかというターンに入った」と山田先生も言っていましたが、結婚という形も今後どんどん変わっていくのかもしれません。

【テーマ2】人は1人でも生きていける?

■結婚する?一人で生きる?「間があるだろ!」

続いても難しいテーマです。人は一人でも生きていけるのか。

山田先生は自著『絶望に効くクスリ』で瀬戸内寂聴さんに取材した経験から、まずこんなことを言います。

「瀬戸内寂聴さんが出した本の中で一番売れた本が、『ひとりでも生きられる』っていう本だったの。でも寂聴さん、「生きられませんよ」って言ってたからね(笑) あんたそういう本出してんじゃねえのって言って(笑)」

寂聴さんw スキャンダラスな色恋に生きてきただけあり、やはり器が違います。

また、山田先生からはこんな鋭い意見も。

「『最高の旦那を手にする人生』と、『たった一人で老いていく人生』という、二つの人生しかない。それはおかしいって! 間(あいだ)があるだろ!」

これは今まで考えたことがなかった・・・。「一人で生きていく」の対義語として、当然のように「結婚して男(女)と暮らす」というのを思い浮かべてしまいがちですが、これって実は極端すぎる考え方なのかもしれません。

■好きな人と、好きな時間だけ暮らす

上野さんも同意見で、「『結婚』か『一人』かっていうのが、そもそも間違っている」、さらに「結婚というのは最近たまたま生まれた謎の歴史」とまで言い放ちます・・・。とりあえず既成概念をぶち壊していく上野さんのスタイル最高です。

同性婚という意味ではなく、女同士仲良く暮らす、男同士仲良く暮らす、それも「一生」という括りはなく、自由に好きな人と好きな時間だけ暮らす・・・そんな時代もあったと言います。

最近はシェアハウスも流行していますが、これも人生の立派な一つの形として、社会的にも認められていく流れになるのかもしれません。

■寂しい?契約で結びつければOK

野村さんは「人が三十歳、四十歳ぐらいを迎えた時に、今まで自分の周りにいた人たちが、ずっとそのままでいてくれるかというと、そうではない現実」があると指摘。

たしかに「友達や家族がいれば大丈夫!」と思っていても、友達は年を重ねるごとに疎遠になる可能性が高まりますし、親も永遠に生き続けてくれるわけではありません。

だからこそ野村さんは、「契約で結びつける結婚という形は、一つの手段としてあるんじゃないか」と言います。

寂しくならないために「契約で結びつける」というのは・・・なんか全然ロマンチックじゃないw でも言われてみると、すごく理に適っている気もします。

スクリーンに映し出されたのは、『一生独身でいることを決意・覚悟した後、結婚したいと思うようになった理由』というデータ。女性では「老後1人で生活することが不安になったから」という項目が最多です。

未来のことはあまり想像できませんが、こういうデータを見ていると、「一人で生きていく!」と言い切ってしまうのもまた不安になります・・・。

■「今日暑いね!」って言いたい

山田先生は「何気ないことを共有する相手がいない寂しさ」について言及。

「『今日暑いね』とか『雪だね』みたいなことを言い合える相手がいれば、まあいいんじゃないかな」

あーこれはわかる。何気ないことを話せる相手がいる環境って、忘れがちだけどすごく大切。恋人や友人、家族とも離れて暮らしていたりすると、「一人が好き!」と思っていたはずなのに、寂しさってどんどんつのっていきます・・・。

■「無力なだけの存在じゃない!」

某ゲームのセリフを引用し、人間同士の繋がりの大切さを説く野村さん。

「人は――人の間にある限りただ無力なだけの存在じゃない!」(「空の軌跡」ヨシュア)

もうね、ヨシュアくんと結婚したい。(←現実逃避)

とりあえず、一人で生きていくことの辛さは嫌というほどわかりました。なので結婚相手、、、いや、まずは友達の作り方でもいいので教えてください・・・。

【テーマ3】オタクともだちのつくりかた

■男女で二極化するオタクたち

というわけで、待ちに待ったメインテーマ「オタクともだちのつくりかた」。オタク友達や、オタクの恋人を作る方法が語られました。

まず初めに山田先生が、最近のオタクは男女で二極化していると指摘。たしかに「秋葉原の男性オタク」と「池袋乙女ロードの女性オタク」では、好きなコンテンツも全く違うパターンが多く、ほとんど交わる機会がありません。

「アイマス好きな男が、うた☆プリのイベント行くわけないじゃん」という山田先生の言葉には会場も納得。「オタクだから」という理由だけで、すぐに男女が仲良くなるのは難しそうです。たしかに女同士でさえ、好きな作品が違えば話はあまり盛り上がりません。

■男性は“自分の趣味を”女性と共有したい

さらに野村さん曰く、婚活男性の多くが女性に趣味の共有を求めたがるのだそうです。

「そしてその趣味というのは、自分が今触れている趣味であって、夫婦で新しい趣味を作るという意味ではありません。例えばFGOユーザーの男性は、FGOをやっている女性を求めているし、美少女アニメが好きな男性は、同じく美少女アニメを好きな女性を求めています

な、なんだと・・・。美少女アニメはあまり見ないし、もうFGO一択なのでは。(逆に男性向けコンテンツが好きな女性はかなりモテそう)

女性の立場で言えば、自分の好きな作品を恋人と共有したいという気持ちは、男性ほど強くない気がします。もちろん個人差はあると思いますが、「自分の趣味を否定しない人であればOK」ぐらいの人が多いはず。

とは言え、男性と仲良くなる手段として、男性の好きな作品に触れてみるというのは、まあ絶対嫌だというわけでもない。ないけども、、、そもそも男性が一体何を好きなのかがいまいちわからないw (やっぱりアイマス?)

そこをオタクの男性に聞けるかどうかが、第一のハードルになりそうです・・・。

■リア充っぽく誘ってみる

その点のヒントとして、上野さんは「男性は昔楽しんだものをずっと楽しむ傾向がある」と言います。なるほど。

今回のトークセッションでは、「マリオカート」が度々話題に上がりました(たまたま出てきただけなので、もっと作品例はあるはず)。

「マリオカート」は世代によって、スーパーファミコン、ニンテンドー64、ゲームキューブ、Wii、Switchなど、人それぞれ子供の頃に馴れ親しんできたタイトルが違ってきます。

20代後半~30代前半であれば、64あたりでしょうか。 「みんなでマリカーやろう~。64の~」「懐かしい~。やろう~」という感じで誘うというわけです。

・・・ってこれリア充過ぎない?w 我々オタクにできるのでしょうか。

でもまあゲームはプレイを楽しめればいいので、アニメなどに比べれば男女の好みを気にする必要もないですし、その点はいいかもしれませんね。

■「日本で一番繊細な人種」=腐女子

また、山田先生は「池袋乙女ロードの女性オタク」と「秋葉原の男性オタク」の心理についても解説。自分を知り、相手を知る、ということでしょうか。

池袋乙女ロードの女性オタク・・・もっとはっきり言うと「腐女子」について。

「腐女子って防御のための言葉で、最初から『私たち腐ってますから』って言うことによって、ものすごい繊細な心を守っている人たちなわけ。俺は日本で一番繊細な人種だと思う」

・・・悔しいけど的確w

腐女子は繊細です。腐女子は非常に繊細なんです。(大事なことなので二回ry)

それに対して秋葉原の男性オタクは、コミュ障で、女性に慣れていなくて、ファッションに気を遣っていなくて・・・・・・ってテンプレすぎるw ほんとに??

と思っていると、野村さんから「最近はまともな方が多い」、上野さんからも「オタク男性もレベルが上がってきている」と指摘され、山田先生も「すいません、言い過ぎました」と軽く謝罪w

とは言え、野村さんも上野さんもわりと曖昧な言い方をしている点に注意。やはり男性オタクのテンプレなイメージというのは、継承されている部分もまだ少なからずあるようです。

■カスタマイズのすすめ

山田先生の提案は、「自分で理想の男性に育てる」というもの。

「いきなり完成した商品を求めちゃだめですよ。そんなのないから。そんなの売れちゃってるから。だからカスタム。カスタマイズです」

カスタマイズw 「良い人はすぐに取られる」と野村さんも言っていますし、たしかにそれは一つの手かもしれません。自分の魅力に自信があるイケメン男性選び放題の女性は別ですが・・・。

■「ほら、怖くない・・・」(ナウシカ戦法)

また、女性に慣れていないオタク男性と接するときは、「まず男たちを許して欲しい」と山田先生は言います。心構えとして、「ナウシカ戦法」を提案。

「ほら、怖くない・・・」

オタクはテトかw 言わんとすることはわかります。(『風の谷のナウシカ』で人間に怯えるキツネリスのテトを落ち着かせるため、ナウシカが「ほら、怖くない・・・」と言いながらわざと指を噛ませるやつですね)

オタク男性たちのダメなところも広い心で受け止めつつ、少しずつ理想の男性へと育成していく・・・・・・高度な技術を要する感じもしますが、理想が高すぎる人にとっては一つの手段かもしれません。

■「誰かが育ててくれた男性」をゲット

それに対して上野さんは、女性に全く慣れていない、さらに見た目にも全く気を遣っていない男性を育て上げるのは、とんでもなく大変な労力だと指摘します。上野さんの提案はこちら。

「“誰かが育ててくれた男性”を狙えばいいんじゃないかなって思います」

ん?

「誰かしらがオタク男性を、そこそこのレベルまで上げてくれたんですね。で、なぜかわかんないけどその人は、そこそこのレベルまで上げたそのオタクを、街に放流してくれたんですよ」

な、なるほど・・・。街に放流されている、誰か(元彼女など)が育ててくれた男性オタクをゲットする・・・要するにポケGO的なアレですね。楽しそう(?)

最近のオタクは清潔感があり、テンプレ的なオタクも減ってきているのは、育成されたオタクの「放流」も一つの理由かもしれません。もちろん男性オタク自身のオシャレ意識も、時代の変化と共に高まってきているのだと思います。

■「良い人」はすぐに取られる

野村さんも二人の意見に賛同。場合によっては自分で育てていく必要もあるとのこと。

やはり「良い人」は婚活でもすぐに取られてしまうし、医者や公務員に至ってはほとんどの女性が狙っています。いかに競合の少ない場所で勝負するかが大切であり、そういう意味でオタク婚活というのは・・・・・・

ってなんかビジネスの話みたいになってきましたw 男女の出会いに「競合」なんて言葉が出てくるとは・・・。とは言え、婚活でも恋活でも、戦略的に行動を起こすことがやはり重要だそうです。

■「ご趣味は?」「ヨガです♪」「・・・」

また、オタク婚活でのプロフィール例を見ながら、実際に添削を行いました。ただ自分をさらけ出すのではなく、男性目線で「この女性と結婚したら〇〇〇な生活を送ることができそう」と思ってもらえるようなプロフィールを作ることが大切だそうです。これも戦略ですね。

「ヨガ」「旅行」「カフェ巡り」などは、オタク男性にとってあまり興味が湧かないわりに、女性が書いてしまいがちな例だそうです。うん、普通に書きそう。

【テーマ4】結婚は「あわよくば」で大丈夫

■出会って3ヵ月で結婚?

最後のテーマでは、結婚や婚活について、さらに具体的な話が展開されました。

まずは野村さんが、最近の婚活事情について解説します。一昔前までは「一年ぐらい付き合ってから結婚」というのが多かったそうですが、最近では様々なスタイルが生まれ、一年より長くなる人も短くなる人もいるそうです。3~4カ月で入籍という人も珍しくないそうですね。

また、共働きや家事の分担、最近よく話題になるディンクス(子供を意識的に持たない夫婦)についても言及。最近の婚活男性は、「家事や育児はしっかりやります」という方が大多数で、ディンクスについても理解のある男性が一定の割合でいるそうです。

現在の婚活では、希望のライフスタイルや将来のビジョンに合わせて活動することができるようですね。

■「家事の手を抜く」→「ニッコリ笑う」

「花嫁修業は必要か?」という話の流れでは、女性に求められがちな「家事」について、上野さんは手を抜いても全く問題ないと断言。

たしかに、今は家電やサービスも発達しているし、家事を楽にこなす方法はいくらでもあります。上野さんの言う通り、家事にとんでもなく労力がかかる時代だったらまだしも、現代において家事を一生懸命頑張る必要はもうないのかもしれません。

「日本人男性は家事に全然協力しない」というデータについては、もちろん男性はもっと協力するべきとしながらも、「日本人女性が家事をしすぎる」という側面もあると指摘。他の国の女性と比べても、日本人女性の家事にかける時間はかなり長いようです。

「家事は手を抜いても全く問題ありませんし、恐らく今の若い男性の多くはそれを理解してくれます。家事を練習するぐらいだったら、ニッコリと笑うことをいっぱいやってみてはどうかなと思います

なるほど。ニッコリと笑うためには、心に余裕が必要ですからね。よし、家事はやめよう(それはちがう)。

■離婚経験者は魅力的?

「離婚しても幸せになれるか」という話の流れでは、山田先生がさらりと「あ、それは関係ないよね」と一言。

「何回も結婚して、何回も離婚している人はいっぱいいるから」

たしかに、離婚なんて珍しいことじゃない。でも結婚というものを考えた時に、どうしても「離婚したらどうしよう」という不安はよぎります。

「別れて終わりってことは全くなくて、そういう人は山ほどいるし、だからこそ魅力のある人も山ほどいる。そんな人いっぱい知ってますよ。」

そうですよね・・・。「性格の不一致」による離婚であれば、ただ単に人間同士の相性が合わなかったというだけで、必ずしもその人の性格に難があるというわけではありません。

もちろん「不倫」「DV」「浪費」など、理由によっては許されない問題もたくさんあります。「離婚」や「バツイチ」にマイナスなイメージがつきまとうのも仕方がないことです。

とは言え、豊富な経験を積むことで人間的に成長し、魅力が増すということは十分考えられます。「離婚経験者は魅力的」というワードもよく耳にしますね。

■瀬戸内寂聴さんの場合

「寂聴さんがあれだけ魅力的な人なのは、いっぱい失敗してるからなんだよね。あの人自身は、八年間不倫した後に尼さんになってるでしょ。その前に結婚もしてるんだけど、子供できてすぐ家出ちゃってるじゃない。いわゆる一般的な正解というものから、全部外れてきた人なんだよ。だけど、どんだけ素敵な人生か。今96歳ぐらいかな。元気にやってんじゃん。今までどれだけの人を救ってきたかって話よ。だから、今いる場所での正解みたいなものにこだわらなくていいから。気楽に流れに任せていいんじゃないかな

寂聴さんはスキャンダラスな人生経歴もあり、たしかに今のネット社会だと叩かれやすいタイプかもしれません。

でも、悩みを抱える多くの人々が、寂聴さんの言葉に助けられてきたというのもまた事実。それはきっと、寂聴さんの言葉に直接触れた人にしかわからない、癒しと魅力が彼女にはあるからなのでしょう。失敗も含めた深い人生経験が、寂聴さんの言葉に重みを与えているのだと思います。

■結婚にも「向き」「不向き」がある

また、山田先生は結婚にも向き不向きがあって当然と言います。

「向いている人はいいんだよ。でも向かない人もいるから! 向いていないことは自分のせいにしなくていいと思うのね。」

なんか泣けてきた・・・。

「重圧感あるだろうな~と思うのこの国って。なんか『〇〇〇が正解』みたいなことすぐ言うからさ。でもそんなことないから」

うんうん・・・。親や親戚から「結婚は?」としつこく聞かれたり、周りがどんどん結婚していく焦りもあったり、、、全然気にしていないフリをしていても、気持ちはやっぱりモヤモヤするし・・・。

「一回結婚してもいいと思う。試してみて。あー違ったなと思ったらすぐ別れる、っていうのは全然ありだと思う」

めっちゃ気楽w でもこういう、さっぱりした考え方もありだな。救われます。

質疑応答

さて、白熱したトークセッションが終了し、続いてとても中身の濃い「質疑応答」。質問者も自分の経験に沿った具体性のある質問をし、それに対してパネリストも一つ一つとても丁寧に答えていました。

質疑応答をすべて紹介したいところですが、とても丁寧で長い回答が多かったので、質疑項目+回答の「超一部分」だけを抜粋します(明確な回答よりもパワーワードを優先しました)。実際はめちゃくちゃ丁寧に回答していたので、誤解しないようお願いいたします。

非公開テクニックも聞くことができましたが、これは会場に足を運んだ人だけの特権ですね。

■一人目

【Q.1】自分の周りの人が最近どんどん結婚しているのですが、素直に「おめでとう」と言えません。自分が上手くいっていない状況なので、すごく嫉妬してしまいます。どうしたらいいでしょうか?

【A.1】山田先生「いやいや、普通でしょ!そりゃムカつくでしょ!」

■二人目

【Q.2】これまで男性と全然関わってこなかったので、男性が昔何が好きだったのか、全然イメージがつきません・・・。

【A.2】上野さん「〇〇〇と△△△を一緒に贈ると99%喜ばれます」

こちらは上野さんが後にコラムで書くみたいなので伏せておきます・・・。こういう未公開情報をこっそり教えてくれるのもイベントのいいところ。

■三人目

【Q.3】現在婚活中ですが、先月真剣交際が破局してしまいました。家事分担や育児、仕事のことなど、お互いにすり合わせ切れなかったのが原因です・・・。男性を「育てる」というお話もありましたが、逆に女性からすり寄るべきポイントなどはありますか?

【A.3】上野さん「男性にバレちゃうと全く役に立たないからずっと書けなかったテクニックがあるんですけど、〇〇〇した時に、△△△すると、□□□してくれるのでオススメです」

またまた上野さんの未公開テクニック。なるほど~という感じです。

■四人目

【Q.4】本を読むのが好きで、年間150冊ぐらい読みます。ただこれを男性に言うと、だいたい引かれてしまいます・・・。これは言わない方が良いのでしょうか?

【A.4】山田先生「むしろ誇っていいんじゃないの? すごく素晴らしいことだと思うし。(中略)その本によって何か学んだりとか、面白いことあったりとか、そっちの話をしたらいいんじゃないかな」

■五人目

【Q.5】最近付き合っていた男性が、交際して数か月後に、「オレ専業主夫になるから」と言ってニートになってしまいました・・・。私の方が収入が上で、それも原因だったのかもしれません。収入は言わない方が良いのでしょうか?

【A.5】上野さん「結果として専業主夫になったというのは別にいいと思うんですね。ただ最初から『専業主夫志望だ』って言っている男は基本的に専業主夫志望ではなくてただのニート志望なので、絶対にやめた方が良いです」

とら婚イベントはエンディングへ

中身の濃い質疑応答にたっぷりと時間を取った後、イベントはエンディングへ。パネリストの挨拶に続き、とら婚のPRタイムになります。

とら婚は婚活パーティーだけではなく、恋活パーティーも開催しているらしいです。オタクの恋人や友達が欲しい人にはいいですね。

成婚者は45名を突破したそうです。去年の四月に会員数2名でスタートして以来、順調に実績を上げています(現在の会員数は約330名)。

成婚者が交際中にデートをした場所なども紹介されました。

六本木のジャンプ展、ライブイベント、脱出ゲーム、、、こういうオタク要素の強いデートは、他の結婚相談所ではあまり推奨されていないはず。こういうところはやはりオタク婚活っぽい。

平均的な男性会員のスペックも紹介されました。テンプレ的なオタクはそんなにいないとのことです。平均年収620万円・・・。

だいたい1か月以内には交際できるらしいですね。すごい。

なんと、名古屋大阪にもオフィスができる(できた)らしい。

名古屋オフィスは7月21日オープン。女性限定で「なごや割」実施中とのこと。

関西サテライトオフィスは、9月29日にオープン。場所は「とらのあな なんば店」の3F。こちらも女性限定で「なんば割」が実施されるとのことです。

とら婚の勢いがすごい。今後も全国展開して欲しいですね。オタクは全国にいるわけですし。

そんな感じでイベントは終了。怒涛の2時間でした。

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何度失敗しても幸せになれる!まずは一歩を踏みそう【筆者感想】

さて、ここまでイベントレポートをお届けしてきましたが、いかがでしたか?

気付けば30代の私S美も、このイベントに参加するまでは漠然と「早く結婚しなきゃな~」という焦りを感じていました。

なんてったって結婚適齢期ですし・・・(過ぎているとは言わせません)。

周りの人たちがどんどん結婚していくのを見ていると、「私って負け組かも」という気持ちも、正直心の片隅にありました。

「結婚しない女はダメ」という呪いに、自分も囚われていたのかもしれません。

でも今回の婚活イベントで強く感じたのは、「他人の幸せ」と「自分の幸せ」は違うということ。幸せの形は人それぞれだってこと。

私も一度落ち着いて、自分にとっての幸せって何だろうと考えてみたいと思います。そして将来の夢や理想をはっきりさせたうえで・・・今度は本気で婚活します。(←やっぱり結婚は諦められない)

パネリストの方々も「行動すること」が何より大事って言ってましたからね。やるっきゃない。

イベント終了後、司会を務めていた小谷中さんに直接お礼へ伺った時も、「S美さんが前向きになれたようで良かったです。まずは動き出すことから始まりますからね。何か悩みがある時は、いつでも相談に乗りますよ^^」と心強い一言をいただきました。ますますやる気が湧いてきます。

みなさんも、もし結婚や恋愛で悩んでいる人がいれば、一度とら婚の無料カウンセリングに足を運んでみるのもいいかもしれません。

婚活パーティーや恋活パーティーも開催しているので、気になる方はホームページで情報をチェックしてみてください。

■『とら婚』概要

▼秋葉原オフィス
所在地:東京都千代田区外神田4- 7-3 秋葉原虎ビル8F
営業時間:平日 12:00~20:00 / 休日 11:00~19:00 ※予約制
お問い合わせ:03-6479-7691
休業日:無休
Twitter @ToraCon_Akiba https://twitter.com/Toracon_Akiba
公式サイト https://toracon.jp/

▼名古屋オフィス<7/21 NEW OPEN>
所在地:愛知県名古屋市中村区竹橋町5-5 さかえビル2F
営業時間:全日 11:00~21:00 ※予約制
休業日:火曜または水曜(週一不定休)
お問い合わせ:080-6716-2213
Twitter @ToraCon_Nagoya https://twitter.com/ToraCon_Nagoya

▼大阪サテライトオフィス <9月29日(土)&30日(日)開設!>
所在地:大阪府大阪市浪速区日本橋3-7-6 日本橋無線ビル3F
営業時間:11:00~19:00 ※予約制
お問い合わせ:info@toracon.jp
Twitter(@ToraCon_Osaka) https://twitter.com/Toracon_Osaka

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