最強運を持つメンバーは誰だ!?じゃんけん大会の過去を振り返る
AKBグループでは通常、人気と実力を元に選抜メンバーが選ばれます。しかしそこに新たな要素が加わり、「運」だけでセンターをつかみ取るのは誰なのか、そうしたコンセプトのもとAKB48じゃんけん大会が2010年より開かれることとなりました。過去の優勝者などを振り返ることで、このじゃんけん大会の歴史を見ていきましょう。
波乱の連続で幕開けしたじゃんけん大会!
記念すべき第1回目から波乱の連続が巻き起こりました。選抜常連組が次々と脱落、小嶋陽菜以外は全て選抜落ちをしてしまったのです。そんな中優勝したのは内田眞由美でした。それまで選抜入りすら果たしていなかった彼女が突然センターの栄光をつかんだのです。このチャンスを生かし、公演でも人気を集めた他、オーナーとして焼き肉店を経営するなど、実業家としての一面も披露するようになるのです。
第2回優勝者は篠田麻里子でした。年長者の彼女はメンバーから慕われることが多く、「マリコ様」と呼ばれていたのです。プレゼントされた楽曲「上からマリコ」では彼女のキャラクター全開の楽しい雰囲気が満載で、親しみのある女王様キャラを確立しました。
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埋もれていた才能が一気に表面化!第3回、4回優勝者は?
第3回も波乱が起こりました。これまでインディーズを含め必ず選抜に選ばれていた小嶋陽菜が敗退。初の選抜落ちを経験するのです。そんな中優勝したのは島崎遥香でした。9期生として将来のエース候補と呼ばれていた彼女でしたが、なかなか結果が出ませんでした。
しかしこの優勝により一気に脚光を浴びます。握手会におけるファンへの冷たい反応や、テレビでのマイペースぶりが「塩対応」と呼ばれ、一つの個性として広く受け入れられるようになったのです。
第4回の優勝者は松井珠理奈でした。1回戦から全てパーで勝ち上がり、一部では「八百長では?」などと揶揄されましたが、本人はそれを逆手にとってネタにするなど強い一面をみせました。提供された楽曲「鈴懸の木の道で~」は、タイトルの総文字数が76字ととても多く、覚えきれないとの意見が多数出ました。論争の結果「鈴懸なんちゃら」という略称が定着し、楽曲の発売前から何かと話題を呼びました。
[next_heading title=ソロデビューの栄冠をつかんだ第5回、6回メンバーは?]