嵐はほぼ1年に一回のペースでアルバムを出していますが、最新(2018年9月現在)アルバム『untitled』を除いて、毎回メンバーのソロ曲が収録されています。
メンバーのソロ曲は、かっこいい曲から感動する曲、面白い曲までジャンルも盛りだくさん。コンサートでも大きな盛り上がりを見せる場面でもあります。
そこで今回は、嵐が大好きな筆者の「オススメしたい!メンバーソロ曲10選」をご紹介いたします。
筆者のおススメしたい度に合わせてランキング形式となっていますが、もちろんどの曲も素晴らしく、作品自体は比べられるものではありません。
おすすめしたい!絶対に聞いてほしいメンバーソロ曲10選
第10位 【Disco Star 相葉雅紀】
相葉雅紀君の『Disco Star』は、2014年に発売されたアルバム『THE DIGITALIAN』に収録されています。
アルバムを聴いたときから、面白い曲!と思っていたのですが、その予感はコンサートで現実のものになりました。
ファン達の掛け声は「ディスコスター!」で、相葉君はディスコスター様としてステージに降臨したのです!
衣装を含めた演出がとても面白く、さらに振り付けも面白カッコよくて、私はクスクス笑ってしまいました。でも、こんな演出を考える相葉君のことがますます大好きになりました。
この時、”ディスコスター走り”という走り方が生まれたのもファンの間では有名な話です。
また、他のメンバーも「ディスコスター様!」とファンになっていて、それも含めて面白かったです。是非、このアルバムのコンサートの映像を見てほしいです。
第9位 【Bad boy 大野智】
大野智君の『Bad boy』は、2016年発売のアルバム『Are You Happy?』に収録されています。
この曲をアルバムで聴いたときは、打ち込みのダンスミュージックで、コンサートではどんな歌や踊りが見られるんだろう!と、とても楽しみになるようなカッコいい曲でした。
実際にコンサートで見て驚いたのが、歌ったり踊ったりしている大野君のバックに流れていた映像です。なんと、変顔したり、全力でふざけていたんです。
本人はめちゃくちゃカッコよく踊っていて、足さばきとかもとんでもないレベルなのに、映像はふざけている。
もう、どちらを見ていいかわかりませんでした。というよりも、大野君を見ていても、映像が目に入って笑ってしまう、そんな状況でした。映像が流れだした瞬間、大ちゃん!!と心の中でツッコんでいました。狙ったな?(笑)と。
また、振り付けもパントマイムを取り入れたりしていて、かっこいい曲でありとても面白い曲になりました。
第8位 【T.A.B.O.O 櫻井翔】
櫻井翔君の『T.A.B.O.O』は2010年発売のアルバム『僕の見ている風景』に収録されています。
この曲は、とにかくセクシー(というよりエロい)。歌詞の大部分が英語で、櫻井君の低い声やセクシーさなど、いいところが余すことなく出ています。
最近はコンサートで披露していませんが、アラフェスというコンサートでメンバ―全員で踊った時は、この曲はやっぱりすごい!と思わされました。
この曲は櫻井君ファンにはとても人気がある曲です。
第7位 【Shake it! 松本潤】
松本潤君の『Shake it!』は2011年発売のアルバム『Beautiful World』に収録されています。
第8位とおなじく、この曲もとってもセクシーです。嵐ではセクシーを担当することが多い松本君のこの曲は、いつでも大人気なのです。
さらに、「Shake it!」と歌うところが「シェキシェキ!」と聞こえ、ファンが盛り上がりやすいのも特徴の一つです。
振り付けも腰を振ったり、セクシーなものが多いです。この曲は人気曲投票にもいつもランクインしていて、松本君本人が「いっつもこの曲!」と苦笑いしたことも。
第6位 【秘密 二宮和也】
二宮和也君の『秘密』は2005年発売のアルバム『One』に収録されています。
二宮君の曲は感動する曲やカッコいい曲が多い中、『秘密』はとても可愛い曲です。2005年当時、二宮君はこの曲についてわざといつもと違う歌い方をした、と話していました。
振り付けも、曲に合わせて腕を左右に向けて指差しをする、というとても可愛いもの。
ファンみんなが大人になった二宮君が秘密を歌って踊る姿が見たい!と願っていました。
その願いが叶ったのが2013年に行われたアラフェスというコンサート。二宮君の歌と踊りが見れただけではなく、着ぐるみを着た他のメンバーも出てきて、ファンは大歓声を上げました。
この曲も、二宮君のファンにはとても人気のある曲です。
第5位 【Amore 相葉雅紀】
相葉雅紀君の『Amore』は2016年発売のアルバム『Are You Happy?』に収録されています。
タイトルの”Amore”は、イタリア語で愛する人という意味。この曲名を見たとき、なんて素敵なタイトル!と思いました。
いざ聴いてみると、バラードのような英語の歌詞から始まって、おおっ、なんか今までと違う!と思ったら急にポップに変わる、という曲です。
私がいいなと思ったのは、メロディと歌詞がとにかく相葉君のイメージにピッタリだということ。よくコンサートで言うようなセリフも歌詞に入っていて、コンサートで聴くのが楽しみになるわくわくするような曲です。
実際のコンサートでは、相葉君は歌って踊るだけではなく、バク転をしたり、ヘルメットを着けて逆立ちしてグルグル回るダンスをしたり…身体を張っていて凄いんです!
掛け合いも楽しく、とても素敵な曲です。
第4位 【Rain 大野智】
大野智君の『Rain』も2005年発売のアルバム『One』に収録されています。
『Rain』は大野君のソロ曲の中で、結構アップテンポの部類に入ります。そしてこの曲のいいところは、大野君の歌と、何よりダンスを堪能できることです!凄い歌唱力で歌いながら、まるで無重力かのように飛び跳ね、舞い踊る。本当にすごいの一言です。
この曲もとても大人気で、人気曲投票でランクインしたことがあり、アルバム『One』のコンサート以外に、2012年に行われた『アラフェス』という野外コンサートでも披露されて大歓声が上がりました。
第3位 【Hey Yeah! 櫻井翔】
櫻井翔君の『Hey Yeah!』は2014年発売のアルバム『THE DIGITALIAN』に収録されています。
この曲は、櫻井君のソロ曲の中でもポップなテンポで、聴いているととても元気になれる曲です。
この曲の歌詞には、「俺も同じだよ」 「いつもそばにいるから大丈夫」など、嬉しくなる言葉がたくさん入っています。また、ファンのことを「相棒」と呼んでくれたりして、さらに元気になります。
コンサートでは櫻井君が煽ってくれて、大盛り上がりの中で披露されました。
第2位 【Baby blue 松本潤】
松本潤君の『Baby blue』は2016年発売のアルバム『Are You Happy?』に収録されています。
この曲は、今までの松本君のソロ曲とはテイストが変わっていました。これまでは、歌はもちろんダンスも中心として魅せていたソロ曲。今回はそれとは全く違っていて、アルバムで聴いた時、あれ?今までと違う!と思いました。でも、なぜか今までとは違うこの曲が大好きになりました。
実際にコンサートで観たこの曲は、今までのように激しいダンスやパフォーマンスはせず、歌を中心にしていました。
でも、あまり踊らずに歌うことで、この曲のメッセージがしっかり伝わってきました。また、歌う松本君のバックには、松本君が大切にしているであろう人達と松本君の写真がたくさん流れてきてさらに感動しました。タイトルのblueは、青空、天国、そして涙の青なのかな、と思えてきます。
第1位 【20825日目の曲 二宮和也】
おススメしたいメンバーソロ曲ランキング1位は二宮和也君の『20825日目の曲』。2013年発売のアルバム『LOVE』に収録されています。
まず、この曲のタイトルを見た時点で私の頭に?が浮かびました。この数字は何だろう?と。後から知ったのは、この数字は二宮君のお母さんが生まれてからアルバムが発売される日までの日数だったのです。
そう、この曲は、二宮君のお母さんに対する想いを歌った曲なんです。作詞作曲も二宮君が手がけています。
歌詞も本当にシンプルで、難しいことは何も言っていません。しかしシンプルでまっすぐだからこそ、大人や親になった今聴くと、心に響きます。
こんな人に育ってほしい、とか、二宮君はとても優しいんだな、とか、なんて良い親子関係なんだ、とか。勝手かもしれませんが、いろいろな気持ちが浮かんでくるのです。
この曲は『LOVE』のコンサートのほかに、2015年に宮城県で開催された『ARASHI BLAST In Miyagi』でも披露されました。この時の演出はギターを弾きながら歌う二宮君のバックに、曲の歌詞が流れるというシンプルなものでした。でも、とても感動させられました。
まとめ
嵐メンバーのソロ曲はそれぞれ個性溢れる良い曲ばかり!
5人のソロ曲全てが良い曲で、大好きです。
今回は1人2曲の割合でご紹介しましたが、この10曲以外も、5人それぞれのソロ曲は個性溢れている曲ばかりです。是非、この機会に嵐メンバーのソロ曲を聴いてみてくださいね。
著者:イタガキ マリコ