お笑い芸人の映画作品とその世界観とは?

お笑い芸人として世間の認知度が高い人の中には、映画監督として独特の世界観を表現する人も少なくありません。

今回は、そんな彼らの代表作品を紹介することでその世界観を紐解いていきたいと思います!

高尚な世界観を表現する北野武監督

北野武監督

北野武監督は、お笑い芸人「ビートたけし」としてテレビ界で盤石の地位を築きましたが、映画作品においても数多くの実績を残しました!

1989年に処女作「その男、凶暴につき」を発表以来、15本を超える作品を輩出、主に海外において数多くの賞を受賞しました。

彼の作品の特徴としては前記の処女作に象徴されるような「暴力と笑いの融合」。

そして、「HANA-BI」等に代表される「静と動の表現」。見る者の想像力を問われるような独特の世界観がスクリーン上で展開されているのです!

HANA-BI

お笑いをとことん追求した作品!映画監督としての松本人志

2人目に紹介するのはお笑いコンビ「ダウンタウン」のボケ担当、松本人志です!

松本人志

彼の映画監督としての履歴は数本程度ですが、そのどれもが「お笑いとは何か?」を徹底追及している、異色作品と言えます。

処女作「大日本人」では、彼がこれまで培ってきたコント職人としての神髄を見る事ができますし、2本目となる作品「しんぼる」では一転して先の展開が全く読めない、奇想天外なものとなっています。

しんぼる

いずれの作品もシュールなものながら、お笑いに対する彼なりのメッセージが伝わってくるものとなっています!

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