ダンディさに悶絶!エドガーの義父、フランク・ポーツネルの瀬戸かずや
ポーの一族の一人、フランク・ポーツネル男爵。
物語の鍵を握る重大な人物です。
出典:©宝塚歌劇団 公式HP 花組公演『ポーの一族』よりフランク・ポーツネル男爵は、仙名彩世さん演じるシーラを妻として迎え、ポーの一族に引き入れる人物。主人公エドガーの義父となり、エドガーの行動にも厳しく、「ポーの一族」である誇りを伝えます。
瀬戸さんのフランク・ポーツネル男爵の佇まいは、原作のビジュアルを少しだけ若くしている感じですが、貴族の品格とダンディさは漫画そのもの。
しっかりと意思を持つ大人の男性を、見事に表現していました。
出典:©宝塚歌劇団 公式HP 花組公演『ポーの一族』よりそして、シーラ役の仙名彩世さんのコンビネーションも素晴らしく、フランクとシーラが、エドガーを守っていこうとする、かりそめの家族の姿も悲しく美しく映ったのでした。
純粋で、切ない。悲しみと愛をたたえたシーラを演じた仙名彩世
出典:©宝塚歌劇団 公式HP 花組公演『ポーの一族』よりシーラは主人公のエドガーの義母となる人物。
15歳でフランク・ポーツネル男爵と出会って愛を誓い、成人したらポーの一族になるという強い想いを抱く女性です。。
ビジュアル的な美しさはもちろんのこと、不思議な落ち着きをたたえる佇まいは、仙名さんの雰囲気にぴったりでした。
出典:©宝塚歌劇団 公式HP 花組公演『ポーの一族』より明日海さんよりは下級生でありながらも、インタビューでは、体育座りしたエドガーを抱きしめたくなるとのコメントも。
知らず知らずに醸し出されるシーラの包容力は、仙名さんが持つ大らかさにあるのかもしれません。