宝塚の公演の違いや種類を解説!見所やチケットの取り方のコツも公開 – トレタメ

宝塚の公演の違いや種類を解説!見所やチケットの取り方のコツも公開

2016/04/05

宝塚歌劇が上演する舞台には実は大劇場で行われるものがすべてではありません。ファンなら知っておいて損はしない、公演の種類とタカラヅカスペシャルについても紹介します。

本公演と新人公演の違い

宝塚歌劇を観劇する際に、ファンにとって「本公演」、「新人公演」の2種類あることをご存知ですか?
宝塚は実は同じ舞台公演であっても、通常トップスターが組子全員を率いてつくる「本公演」と出演者が違う「新人公演」があります。
宝塚大劇場、東京宝塚劇場で行われる「本公演」の公演期間中に、宝塚、東京でそれぞれ1回ずつ行われるのが新人公演。
入団7年目(研7)までの若手だけでほぼ同じ内容の芝居が行われます。
(ごくまれに「ノバボサノバ」のようにショーの新人公演もあり、また本公演がショーのない1本物の芝居の時は場面をカットして短縮バージョンで行われることがあります。)
若手ジェンヌが将来トップスターになるための関門はいくつかありますが、中でも重要なのがこの新人公演で主演をすることなのです。

チケットは取りづらい!新人公演

本公演ではなかなか大きな役は任せられない若手ではあっても、新人公演では重要な役を演じていてもしあなたが研7までの下級生に気になる生徒がいるのだったら新人公演は本公演とはまた違った楽しみ方ができます。
回数が少ないこともあり新人公演はファンにとっては、レアで重要。どうしても観たい場合は、贔屓のジェンヌさんに直接頼むなどが確実でしょう。

タカラヅカスペシャルの特色

タカラヅカスペシャル

毎年年末に開催される「タカラヅカスペシャル」は通常の舞台公演とは一味違い1年を締めくくる華やかで伝統的なイベントです。東京公演中の組は出演することは難しいですが、4組のトップスターと選抜メンバーが宝塚の名曲を歌い継いでいくイベントはこの「タカラヅカスペシャル」くらいですから人気もひときわ高い公演です。

 

組ごとにその年上演した舞台のパロディシーンが盛りこまれたり、宝塚歌劇の原点に戻るという趣向で世代を超えて親しまれる「タカラヅカスペシャル」。新人公演とともに一度は観劇してみたいものですね。

 

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著者:seikacat