リアル男子?舞台上でのオラオラ系男役がたまらない
水美舞斗さんの骨太でがっしりとしたボディラインは、まるで”リアル男子”。
男役になるために生まれてきたような恵まれたスタイルで、スーツも黒燕尾もラテンのお衣装も、かっこよく決まります。
ご本人の”熱血”な持ち味!勝負事にはアツくなるタイプなのか、花組の腕相撲大会にて優勝した経験があるそうです。
100周年記念運動会の大縄跳びにて、マイクでカウントをする指示役だったはずなのに、終盤にはテンションが上がり「がんばれ――!」「いけー!」と熱血応援する姿が印象的でした。
出典:©宝塚歌劇団 ©宝塚クリエイティブアーツ タカラヅカ・スカイ・ステージ 『タカラヅカ・プレシャス・スター#15「水美舞斗・優波慧」』より
本人の「熱く」「まっすぐ」な持ち味から、男の中の男といった役柄のイメージが強いマイティ。
たしかに、「はいからさんが通る」の鬼島や「金色の砂漠」の賊の男といった”オラオラ系”の役は今の宝塚で誰よりも似合うでしょう。「ベルばら」で言うならアランを演じて欲しい(笑)。
しかし、「邪馬台国の風」ではツブラメという言葉を発さない役に挑み、豊かな感情表現を見せてくれました。
出典:©宝塚歌劇団 公式youtubeチャンネル『花組公演『邪馬台国の風』『Santé!!』初日舞台映像(ロング)』より
オラオラ系の役はもちろん、繊細な役、悪役、老け役…これからもいろいろな役が見てみたい役者です。でも、病弱な役はちょっと説得力が出ないかも…(笑)
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