韓国MBCの人気バラエティ番組『私は一人で暮らす』の放送内容が議論を呼んでいます。
3月13日の放送では、漫画家のギアン84氏が憧れの存在である伊藤潤二氏に会うため、タレントのカンナムとともに日本を訪れる様子が描かれました。2人が実際に対面する場面は最高視聴率6.4%を記録し、高い関心を集めました。
一方で、放送後には一部視聴者から批判の声も上がりました。焦点となったのは、2人が面会場所として訪れたのが小学館の社屋だった点です。
小学館をめぐっては現在、児童性犯罪の前科がある漫画家を別のペンネームで復帰させていたことや、編集者が被害者側に口外しないことを条件に示談を提案していたことが明らかになり、日本国内で厳しい批判が続いています。
韓国メディアもこの問題を詳しく報じており、日本で炎上が続く小学館の現状を伝えています。
こうした背景から、公共の電波で問題の組織を映したことを不適切とみる声が出る一方で、『憧れの作家に会う流れの中では避けにくかったのではないか』という見方もあり、意見は分かれています。
韓国では番組の内容だけでなく、背景に映る場所や小物まで細かく見られる傾向があります。今回も対面そのものより『どこで会ったのか』が一部で強く意識されたようです。