大人気レゲエパンクバンド・SiMのライブといえばモッシュだけど・・・
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暴れすぎには注意して
これはSiMのライブに限ったことではありませんが、ラウドロックやハードコアなどの激しい音楽ジャンルではライブ会場の盛り上がりが行き過ぎた結果、興奮した観客が暴れて他の観客に手や足をぶつけるといった事態が多発しています。気分を害するだけならまだ大きな問題ではないかもしれませんが、怪我をしたり、場合によっては死亡事故に発展するケースもあります。
いくら盛り上がっている時でも、公共のスペースにいる以上は節度を持った行動を心掛ける必要があります。
怪我をする方も自己責任
そうは言っても、やはりライブ会場にまで来て暴れるなという方が無理な相談なのかもしれません。オーディオや動画サイトではなくわざわざチケットを買ってまで足を運ぶ目的は、やはりあの高揚感を味わうためでしょう。
会場のあのごった返したような熱量は、SiMのカラーを非常によく反映したものだと言えます。もちろん許容範囲は人それぞれでしょうが、そのライブに来ておきながら少し身体が接触した程度で怒りだす方も、それはそれで周囲からすれば興ざめです。
「僕は、君たちを信じる。」
SiMのボーカリストであるMahさんはこの問題の他にもチケットのダフ屋問題への取り締まりなど、自分たちのライブをより良いものにするために常に手を尽くしています。Mahさんは自身のブログの中でこの問題についても自身の立場を示しています。
自分たちの音楽はみんなと汗をかいてグチャグチャになるようなタイプの音楽だと思うし、自分もみんなが盛り上がれるように積極的に「煽り」を入れている。でもそれはみんながマナーを守ることを前提としてやっているんだ、と。
ライブはみんなで楽しむもの ライブを作っているのはアーティストであり、あなたであり、周りのみんなです。自分だけ楽しければいいというものではありません。ライブを見るときは節度を守って楽しみましょう。