スターの風格も! 「CAPTAIN NEMO」で魅せた永久輝せあの活躍!

奇想天外?「CAPTAIN NEMO」の物語の始まりは・・・?

「CAPTAIN NEMO」の原作は、19世紀のフランス文豪ジュール・ヴェルヌによる「海底二万里」という海洋SF小説。

潜水艦ノーチラス号のネモ船長が主役で、植民地支配をしようとする国々に果敢に挑む正義の物語です。

南極付近で捕鯨船が沈没する事故が相次ぐ状態を調査していた、イギリス海軍少佐ラヴロック(朝美絢さん)に、海洋生物学者レティシア(彩みちるさん)、海洋生物学者ジョイス博士(華形ひかるさん)、新聞記者シリル(永久輝せあさん)が拉致されるところから、物語は始まります。

3人は拉致されたものの、ラヴロックとともに乗っていた装甲艦が沈没してしまい、不思議な島マトカにたどり着いてしまいます。

そんな状況でも落ち着き払っているメンバーでしたが、その中で一人、大騒ぎしている人物がシリルでした。

とにかくセリフが多い! 喋りまくるイタリア人の役を好演

永久輝せあさん演じるシリルはイタリア人。海洋生物学者でもないのに拉致された〜!と大騒ぎするちょっぴり三枚目の役どころでした。

長く早口でまくしたてるセリフもありましたが、明瞭で聞き取りやすく、「さすが芝居の雪組育ち!」と唸らせられる出来栄え。

しかし実はスパイだったという裏の顔を持っており、二面性を上手に演じていました。

とにかく喋りまくるひとこちゃん(永久輝せあさん)が印象的だったという声も。

セリフの多さに驚いた方もいたようです。

ビジュアルの美しさが取りざたされがちな永久輝さんですが、観客を納得させられる芝居心がしっかりとあり、確かな演技力で魅せることができる役者さんなのです。

[next_heading title=「CAPTAIN_NEMO」で光った、永久輝せあの演技力のゆえんは?]

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