スターの風格も! 「CAPTAIN NEMO」で魅せた永久輝せあの活躍!
奇想天外?「CAPTAIN NEMO」の物語の始まりは・・・?
「CAPTAIN NEMO」の原作は、19世紀のフランス文豪ジュール・ヴェルヌによる「海底二万里」という海洋SF小説。
潜水艦ノーチラス号のネモ船長が主役で、植民地支配をしようとする国々に果敢に挑む正義の物語です。
南極付近で捕鯨船が沈没する事故が相次ぐ状態を調査していた、イギリス海軍少佐ラヴロック(朝美絢さん)に、海洋生物学者レティシア(彩みちるさん)、海洋生物学者ジョイス博士(華形ひかるさん)、新聞記者シリル(永久輝せあさん)が拉致されるところから、物語は始まります。
3人は拉致されたものの、ラヴロックとともに乗っていた装甲艦が沈没してしまい、不思議な島マトカにたどり着いてしまいます。
そんな状況でも落ち着き払っているメンバーでしたが、その中で一人、大騒ぎしている人物がシリルでした。
とにかくセリフが多い! 喋りまくるイタリア人の役を好演
永久輝せあさん演じるシリルはイタリア人。海洋生物学者でもないのに拉致された〜!と大騒ぎするちょっぴり三枚目の役どころでした。
長く早口でまくしたてるセリフもありましたが、明瞭で聞き取りやすく、「さすが芝居の雪組育ち!」と唸らせられる出来栄え。
しかし実はスパイだったという裏の顔を持っており、二面性を上手に演じていました。
くぅ!!見たい!!しゃべりまくる可愛いひとこちゃん、しゃべりまくるかっこいいひとこちゃん、しゃべりまくるお茶目なひとこちゃん・・・!ネモも組み込むべきだった・・・!
— ❄️カナリアちゃん🌸 (@SS_kana_ria) September 3, 2017
とにかく喋りまくるひとこちゃん(永久輝せあさん)が印象的だったという声も。
『ネモ船長』は賛否両論あるけど、面白かったなって思いました😊
なにより、ひとこちゃんのセリフの量😳ずっと喋ってるからビックリしました✨
でも、何よりも食いついてしまったのは、劇中で流れるネモ船長こと咲ちゃんが弾く『別れの曲』
ちぎみゆ退団公演のデュエットを思い出してしまった😅 pic.twitter.com/IfowcpIH1T— トイプーさくら (@yu0902sakura) September 3, 2017
セリフの多さに驚いた方もいたようです。
ビジュアルの美しさが取りざたされがちな永久輝さんですが、観客を納得させられる芝居心がしっかりとあり、確かな演技力で魅せることができる役者さんなのです。
[next_heading title=「CAPTAIN_NEMO」で光った、永久輝せあの演技力のゆえんは?]
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