明るいドS王子こと壮一帆さん 実は苦労の道を歩んできた
壮さんといえばハキハキして裏表の無い明るい性格、笑顔、そして元気なドSキャラとして有名ですが、トップスターになるまでの道のりは決して明るいだけのものではありませんでした。

出典:©宝塚歌劇団 ©宝塚クリエイティブアーツ
タカラヅカ・スカイ・ステージ「ベルサイユのばら-フェルゼン編-(’13年雪組・宝塚)」より
壮一帆さんが宝塚歌劇団に入団したのは1996年、過去最高倍率を叩き出した難関の年でした。
同期には元花組トップスターで、首席入団の蘭寿とむさんがおり、共に花組に配属。
下級生時代、壮さんの存在が、主席卒業で前に出るタイプだった蘭寿とむさんの陰に隠れてしまい、なかなか新人公演の主演を掴むことができませんでしたが、だんだんと抜擢されるようになっていきます。
目立つ役をこなし始め、花組の若手男役スターとして期待が大きくなった2001年に雪組に組替え。
組替え後、「愛燃える」で、念願の新人公演初主演を果たします。

出典:©宝塚歌劇団『愛燃える』より
雪組でめきめきと成長し、若手の中でも頭角を現していった壮さん。
2003年からは朝海ひかるさん、貴城けいさんの下で雪組3番手男役として活躍されます。
このまま雪組で上を目指していくのかと思いきや、2006年古巣、花組へ組替え! 2008年には真飛聖さんのプレお披露目で2番手を演じます。
2度目の組替え、しかも古巣戻りとあり、「このまま花組でトップか!」と期待を高めましたが、月組から大空祐飛さんの組替えが発表され、壮さんは引き続き花組3番手を務めます。