イタリアの国民的アーティスト、ジョヴァンニ・アレヴィのソロアルバム『LOVE』、待望の日本盤発売! – トレタメ

イタリアの国民的アーティスト、ジョヴァンニ・アレヴィのソロアルバム『LOVE』、待望の日本盤発売!

イタリアで国民的人気を誇るアーティスト、ジョヴァンニ・アレヴィのピアノ・ソロアルバム『LOVE』、待望の日本盤発売!

ジョヴァンニ・アレヴィの音楽が世に流れはじめて20年、いまやイタリアプロサッカーリーグ セリエAのファンファーレをも担当するほどになった作曲家でピアニストのジョヴァンニ・アレヴィ。そのジョヴァンニが、2015年に発表した「愛」をテーマに描いた13作品を収録したピアノ・ソロアルバム『LOVE』の日本国内盤をリリースする。
日本盤ボーナス・トラックには、17歳の時に描いた処女作「Japan」の特別な思いが込められた新録バージョンが収録されている。約2,000文字の日本語ライナーノーツも封入。

GIOVANNI ALLEVI – Back to life

ジョヴァンニのピアノには不思議な力がある。その美しい音色が持つ包容力は、聞く者を自然と原風景へと誘いほかでは味わえない世界へと連れて行ってくれる。この現代においてそれは特別な意味を持つだろう。

懐かしさ・切なさ・そして美しさを持ち合わせたシンプルなメロディがとても心地よく耳に届く。しかし気軽に楽しめる音楽の裏には実は緻密に組み上げられた世界があった。聴けば聴くほどに新たな発見に出会い、ジョヴァンニを知れば知るほどに深みにはまっていくことは間違いない。

是非この新たな体験とも言えるピアノの世界に耳を傾けて欲しい。

憧れていた日本、そして肌で感じた日本——

日本盤ボーナス・トラックには、17歳の時に描いた処女作「Japan」の新録バージョンを収録。

ジョヴァンニ・アレヴィの作曲家としての歩みは17歳で書き下ろしたピアノ曲「Japan」とともにはじまる。幼少より本やテレビでしか見たことのなかった日本という国へ憧れを抱き、その思いを昇華させたものがひとつの曲にまとまった。そこには自分なりに感じた風情を映し、漠然とではあるが日本人に宿るセンチメンタリズムも描きだされている。1997年にはじめてレコーディングした「Japan」を、今回の日本盤リリースに向けて再録音。そこには初来日から10年の月日が経ち、自らの肌で感じて一喜一憂した日本、そして日本人との繋がりがまさに「愛」をもって込められている。そのひとつ目の音から、涙する事は間違いないだろう。

GIOVANNI ALLEVI – Japan

アルバム『LOVE』について——

プラチナディスク『Alien』から4年、バイオリンと管弦楽のための協奏曲ヘ短調を収録したアルバム『Sunrise』でオーケストラと共演したジョヴァンニ・アレヴィが新しいプロジェクトでピアノ・ソロに帰って来た。存在ということについて正真正銘の愛を強く主張するジョヴァンニ。題して『LOVE』。社会を愛せるようになるための魂の旅。

スタジオ収録9枚目となる同アルバムは、20年のキャリアの間に作曲家、ピアニスト、オーケストラ指揮者としてすでに数々の賛辞を受けている彼がアーティスト、そして人間として成長するための最後の仕上げとなった。

録音はヨーロッパのオーディオ・ビデオ制作で先端を行く、ミラノSAE Instituteで行われた。スタジオのアコースティック・コンポーネント、ピアノの調整、計算し尽くされたピアノ配置が、自然な音の再生を追求するための最高のバランスで調和して、アルバムはピアノレコーディングの頂点を極めた。「柔らかく、それでいて力強く、決して耳障りにならず低音に十分な広がりを見せる音色は、聴いていて実に心地よい」と、アルバムをマスタリングしたロンドンのアビー・ロード・スタジオのサウンドエンジニアであるイアン・ジョーンズは語る。

『LOVE』には13曲が収録され、オーセンティックで心のこもった、それでいて強く感動的な音楽を綴った13ページのダイアリーが、さまざまな形の愛を語りかける。

ロマンチックな愛の「Loving You」、日常的な愛の「Come with me」、肉体的な「Lovers」、身を焦がすような愛の「Asian Eyes」、崇高なる「Amor sacro」、大切な人への「My family」と「La stanza dei giochi」、愛のエクスタシー「Yuzen」、素朴なものに対する愛「Sweetie Pie」と、見るからに複雑なものへの「It doesn’t work」、最も難しくもある、自己への愛「L’Albatros」(ボードレールの詩を元にしている)と、自分の人格の、より複雑な側面の「The other side of me」、自由に対するとてつもなく壮大な願望「Asteroid 111561」(NASAが最近になって作曲家ジョヴァンニのために命名した惑星の名前より)。

また『LOVE』は、彼のファンへの愛の告白でもあり、中でも20年間ずっと温かい心で彼に付いてきてくれた聴衆に対する愛の告白にもなっている。そのためもあり、デビュー以来初めてジョヴァンニはアルバム制作の最終段階を、ファンたちと一緒に過ごすことを希望した。ファンをレコーディングスタジオ内に招待することで、誕生しつつある音楽に一人称で参加できるから——。

本作は、日本市場向けベスト盤『THE PIANO OF GIOVANNI ALLEVI His Best 1997-2015』に続くヤマハミュージックコミュニケーションズからのリリース。毎年欠かすことなく来日公演を果たすジョヴァンニ・アレヴィだが、このリリースに合わせて10月29日に音楽の友ホール(東京)でプレミアコンサートを開催。是非この機会、お見逃し無く。

なお、CDJournalのWebサイトにてこの『LOVE』に関するインタビューが掲載されているので、こちらも合わせてチェックしてみて欲しい。

■ジョヴァンニ・アレヴィ ポップからクラシックまでジャンルを横断するイタリア出身のピアニストの”愛のアルバム”
https://www.cdjournal.com/main/cdjpush/giovanni-allevi/1000001566
CDJournal インタビュー)

■Giovanni AlleviオフィシャルYouTubeチャンネルにて「Loving You」のMusic Videoが公開中

楽曲「Loving You」は、甘い愛と優しさというエッセンスで包みこまれた濃厚なバラード曲。ジョヴァンニ・アレヴィが、バレンタインデーの機会にファンに向けて、繊細なストーリーをアニメーションで贈ったもの。第70回ヴェネチア国際映画祭にて演奏された、ジョヴァンニ・アレヴィのシンフォニーミュージック「Symphony of life」の演出も務めた、マルコ・パヴォーネが企画・監督となり手がけたアニメーションビデオ。

「”Loving You”のビデオに出てくる”Fil de Rouge(フィル・ドゥ・ルージュ=赤い糸)”というのは捨てられてしまう花。しかし、それが人間の強さの証しとなるのです。」

演出家はこう語ります。

「孤独と貧しさの象徴であったものが、小さな旅の中心となる。人の手から人の手へ、1つの出来事から出来事へ、1つの贈り物からもう1つの贈り物へ、まだまだ人が育むことのできる愛に出会うのです。そうして、この映像を見た人へ明かされるストーリーは、ただロマンチックで素敵なおとぎ話ではなく、1人1人ができる小さな行為から、愛いっぱいの魅惑的なこれからの世界を映し出すのです。」

Giovanni Allevi – Loving You (Videoclip)

コンサート情報

ジョヴァンニ・アレヴィ ジャパンツアー 2019』東京公演決定!

イタリアで国民的人気を誇る作曲家/ピアニストのジョヴァンニ・アレヴィが、最新ピアノ・ソロアルバム『LOVE』待望の日本盤リリースを記念して、コンサートを開催!今年6月から7月にかけて、大阪・京都など全国7箇所を巡った『ジョヴァンニ・アレヴィ ジャパンツアー 2019』の東京公演となる本コンサート。
是非この機会お見逃しなく!

<ジョヴァンニ・アレヴィ ジャパンツアー 2019>

日程:2019年10月29日[火]

時間:19:00 開演(18:30 開場)

会場:音楽の友ホール(東京)

チケット:前売10,000円 / 当日10,500円

*全席自由/税込み

*未就学児の入場はご遠慮下さい。

チケット発売日:10月10日[木]10:00〜

プレイガイド:チケットぴあ・イープラス

主催:ヤマハミュージックコミュニケーションズ

協力:Bizart

INFO:ヤマハミュージックコミュニケーションズ(0120-948-231)

商品情報

アーティスト:Giovanni Allevi

タイトル:LOVE

発売日:2019/10/23

定価:\2,727 + 税

品番:YCCS-10082

POS:4542519013776

≪収録曲≫

1. Yuzen

2. Loving You

3. Amor sacro

4. Asteroid 111561

5. The other side of me

6. La stanza dei giochi

7. It doesn’t work

8. Lovers

9. My family

10. Asian Eyes

11. Come with me

12. Sweetie Pie

13. L’Albatros

-Bonus Track-

14. Japan (Japanese version)

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アーティストプロフィール

1969年、マルケ州に生まれる。ミラノのヴェルディ音楽院でピアノと作曲を学びながらマチェラータ大学では哲学を学ぶ。

自作自演のアルバム『Joy』(2006年)は15万枚を売り上げ、オリジナルのピアノ曲ではイタリア音楽史上初でクラシックチャートの1位を獲得。同じく『Alien』(2010年)はイタリアでの全音楽ジャンルにおいて2位という快挙を果たした。同年、ローマ法王に「Cantata」を献上。国を代表するアーティストとして法王庁に認められオペラ・アワードの「特別賞」を受賞。

芸術離れの著しい若者世代からの人気が厚く、多くを芸術の場に呼び戻したとして評価を受けている。「21世紀のモーツァルト」「100年に1度の天才」「無限のピアニスト」などと呼ばれ国内外で活躍中。

作品は番組のBGMとして用いられるなど高い人気を誇り、BMW欧州向けCMで用いられた「Come sei veramente」がスパイク・リーの映像とともに話題となった。また、イタリアプロサッカーリーグのファンファーレ曲「O Generosa!」(2015年)はセリエのすべての試合において今日も演奏され続けている。

2015年にピアノソロアルバム『LOVE』、2017年には演奏家と作曲家の二面性を表現した2枚組『Equilibrium』をリリース。米国人ピアニスト、ジェフリー・ビーゲルに委ねた自作曲の「ピアノ協奏曲第1番」が収録されている。

公式ホームページ:https://giovanniallevi.com/ja/

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